興梠媛愛/卒業研究
九芸PALETTE
九州産業大学芸術学部に関わる人々が、情報を共有し連携できるWebサイト
- 興梠 媛愛
- Keywords：Information, WebDesign, CMS, Communication
- 九芸PALETTE Webサイト
- 閲覧用
- ユーザーID：kyugei
- パスワード：#checkpalette
はじめに
九州産業大学芸術学部に関わる人々が、情報を共有し連携できるWebサイト
九州産業大学芸術学部に関わる人々が情報を収集・共有可能な学科・専攻・学年等の垣根を越えた連携を促す活動拠点をWeb 上で実現するための研究である。
背景と目的
背景
- 芸術学部に関する情報が集まった専用Webサイトがないため、情報の発信が分散してしまっている
- 他学科・他専攻の活動内容が見えにくく、学部内での横断的な連携や共同的な活動が十分に促進されていない
目的
- 芸術学部の情報が集約された、芸術学部に関わる人々が情報が共有できる場所を作る
- 情報の共有をもとに、学科・専攻・学年の垣根を越えて連携することができる活動拠点をWeb上に作る
- 日常的かつ継続的に活用されるWeb サイトにする
調査
現状調査
先行事例
在学生むけのWebサイト
デザイン
アンケート調査
- アンケート（回答102名）
- 九州産業大学芸術学部生を対象に2025.06.20~07.11まで実施
- このアンケートでは、芸術学部生の現状の活動や情報収集方法等を把握することに加え、Webサイトで取り扱うコンテンツの要望を聞くことを目的としている。
制作
コンセプト
- 情報が拾いやすく、整理されていて利用しやすいシンプルなデザイン
- 長期的な運用のための情報収集やサイト構造設計
- フォームを通じて学生が情報を掲載できるようにし、現在分散している情報も含め情報が集まり人が交流する場所を、色が集まり混ざり合うパレットになぞらえている
- 九芸WORKSと同一大学芸術学部のWebサイトであることが一目で伝わるような一貫性と親和性を持たせる
成果物
コンテンツ
プロトタイプ
Webサイト
- Webサイト
- 閲覧用
ユーザーID：kyugei
パスワード：#checkpalette
まとめ
本Webサイトの構築により、既存のWebサイトや告知等の活動の情報を集約して、学科別・年度別表示などの機能によって、利用者が目的の情報をより探しやすい環境を整備した。また、一度入力した内容を複数箇所に表示できる仕組みを導入し、更新作業の効率化を図っている。これにより、コード編集を行わずに投稿内容の一部を他のページへ自動表示でき、WordPress の専門的な操作に不慣れな利用者であっても、ブロックエディタを用いた更新が可能となった。
今後はサーバー移行およびマニュアル整備により、引き継ぎを行い、長期的かつ持続可能な運用体制を確立することを目指す。また、ユーザーからのフィードバックを反映し、情報の充実とデザイン改善を継続することで、利便性と価値の向上を図る。
