POOCH PLUS
犬の迷子を防止する注意喚起webサイト
Overview
What is this?
犬を迷子にさせない注意点や解決方法をまとめたサイトの提案
Background and Purpose
日本では年間約2万2千頭の犬が保健所に収容されている。そのうち88%は飼い主がわからない状態で預けられ、飼い主への返還率は40%と半数を下回っていることが分かった。保健所以外にも警察に届けられた犬の遺失物は12,722頭と多く、XやInstagramなどの身近なSNSでも#迷子犬のタグが付けられた投稿が毎日更新されている。
マイクロチップの義務化やGPSグッズの進化により、迷子後の対処法は多く展開されているが、そもそもの原因に対する注意喚起や方法があまり紹介されていないことが分かった。
そこで、本研究では犬が迷子になりやすいポイントやその解決方法を、イラストを用いて分かりやすくまとめたサイトを制作こととした。
対策グッズや対策方法だけでなく飼い主側の注意点をまとめたサイトを制作することで、犬の迷子問題を少しでも減らしたいと考えている。
Concept
迷子対策をネガティブなイメージで捉えるのではなく、愛犬との生活をより良くするためのポジティブなイメージとして捉えてもらいたいため、ポップな印象のデザインにする。また、犬を飼い始めた人や飼おうと思っている人にもわかりやすいよう、用途に分けてイラストを使用する。
Output
- イラスト
- QRコード付きポップ
- ウェブサイトデザイン
- スマホ版
Tools
- Adobe Illustrator
- Adobe XD
Term
2024.04.12 - 2024.12.20
Conclusion / Summary
彩度の高い色を多く使用し、装飾を散りばめたことで楽しげなサイトにすることができた。サイト全体の統一感を出すため、色を限定して使用し要素ごとに色分けをした。色分けしたことによって情報をわかりやすくまとめることができた。迷子対策前の家の様子と迷子対策後の家の様子の2つのイラストを並べて配置することで、迷子対策へのイメージを沸きやすくすることができた。また、立体的なイラストと平面的なイラストを使い分けることで情報をよりわかりやすくまとめることができた。
Survey
Present Status
Precedent
Technique / Technology
Project Management
Schedule
🗓️進行表
ToDo
💡タスクリスト
WORKLOG
2024.11.29
進捗
最終審査
2024.11.22
進捗
2024.11.15
進捗
2024.11.8
進捗
2024.11.1
進捗
2024.10.25
進捗
中間審査
2024.10.18
進捗
変更点
- 枠なしのイラスト→正方形のアイソメトリック図のイラストに変更
変更理由:犬や人間がぼんやりしたため家を小さめにして犬や人間に焦点を当てる
- 文字情報を減らす
変更理由:イラストに目をいくようにすることで直感的にわかりやすく
2024.10.11
進捗
- イラスト(大)
- テーマカラー決定
オレンジ(#FFAD1C)
元気・ポジティブ・安心のイメージのあるカラーに決定
2024.10.04
進捗
- イラスト(大)
- ネーミング案出し
『WITH POOCH』
愛犬と共に過ごすことの大切さや楽しさを強調している
共に楽しむ時間の価値などをイメージしたネーミング
『POOCH PLUS』
pooch(愛犬)とplus(追加)を組み合わせたネーミング
愛犬との生活をより豊かにするプラスアルファを意味する
愛犬との時間や体験にさらなる価値を加えることを強調
『Poochify』
pooch(愛犬)と-ify(変化させる)を組み合わせた造語
愛犬との生活をより良く快適に変化させることを表している
愛犬と一緒に過ごす環境や体験をより快適に、楽しくするというニュアンス。
- 概要書き換え
2024.09.27
進捗
変更点
10pのサイト→1pのLPサイトに変更
大きイラストを+10枚
2024.09.20
進捗
2024.07.26 - 2024.09.19
進捗
文章の書き出し
必要なイラストの見直し
▶︎エクセルシート
2024.08.22
- サイトマップ
- ワイヤフレーム
- ネーミング
- 簡潔
Pup check!
- 犬と共に暮らす
Pup in Life!
with pup!
- 犬との暮らしに切り替える
2024.08.11
制作物の練り直し
2024.07.19
最終プレゼン
- サイトの構成を考えた方がいい 5W1Hを考える
- 鑑札の装着義務などが変わっているため、「迷子にならない」というところを重点的に、迷子にならない工夫や、対策をまとめたサイトにするのはどうか
- まとめとコンセプトを書き直す
2024.07.12
今週の取り組み
2024.07.05
今週の取り組み
2024.06.28
中間発表準備
2024.06.21
今週の取り組み
- イラストの準備
- プロトタイプ作成
- コンテンツの見直し
2024.06.14
コンテンツ
01サイトの説明・このサイトにおける犬札について
02犬札のメリット
03犬札の種類(4種に①②③④の番号付)
04それぞれの犬札の説明(①②③④順に札ごとの説明、特徴、貰い方をまとめる)
05犬札の付け方
📝記入シート
2024.06.07
制作物変更
飼い犬の所有者明示を促すウェブサイト
ターゲット/コンセプト
ターゲット:犬を飼っている人、犬を飼いたいと思っている人 20代〜40代
コンセプト:親しみやすい文章やイラストを使い、楽しく鑑札を知れるサイトにする。着けなかったらどうなるではなく、着けることでどんないいことがあるのかを重点的に伝える。
2024.05.31
中間審査 メモ
- 通販はベースのリンクを貼る
- 社会的に犬鑑札への意識を高めてもらうサイトにするのはどうか
- マイクロチップについて調べる
- ブランドのイメージや大切にしているものがわかりやすいデザインに
2023.05.24
中間審査準備
2023.05.17
制作物決定
- 犬鑑札・注射済票装着に関するグッズブランドのブランディング
- 犬鑑札・注射済票装着義務を絡めたプロモーション動画の制作
現状調査
ペットグッズ需要の高まり
- ペットに関する支出の増加
ペットにかける費用も年々増加傾向にあり、消耗品以外も増減はあるが増加傾向にあることがわかる。
参考:家庭動物白書2022/アニコム損害保険株式会社
- さまざまなブランドのペットグッズ展開
gelato piqueやPOLO RALPH LAURENなどのアパレルブランド、さらにはsquare Enixなどのゲームソフト販売会社がペットグッズを展開しており、機能性だけでなくファッションやインテリアとして楽しめるペットグッズの展開が進められている。
- ペット用品の展開
防虫ウェア、冷感ウェアや防災グッズなどペットの健康や防災に気遣った商品が展開されている。
参考:IDOG&ICAT
Petio
鑑札・注射済票の装着広告を出すだけでなく、鑑札関連のグッズを販売する新しいブランドとして提案することで、鑑札・注射済票を日常的に装着する手助けになるのではないかと考えた。
2023.05.10
アンケート実施
犬のリード・ハーネスや衣服についての抵抗度調査と犬鑑札・注射済票についての意識調査の二つのセッションに分けてアンケートを行った。
犬鑑札/注射済票についての意識度調査
▶︎着用義務を知っている人は全体の60%だったが、実際に装着していると答えたのは約20%と低い結果となった。
▶︎装着する必要があるかという問いには約60%の人が装着する必要がない/わからないと答えた
▶︎実際に着用した際のメリットを知った上で装着させたいと回答しているのは90%と多い結果となった。
▶︎装着をしていない理由としては装着義務を知らない 装着の必要がない 首輪やハーネスへの抵抗が挙げられる。
2023.04.26
デザイン案
▶︎Googleドライブのリンク
→1枚目の案だと観葉植物専用である必要がなく、カレンダーも大きくなってしまうため、観葉植物の要素を追加してカレンダーの形自体を変更する必要がある
対応サイズ決め
- 3号〜4号の小型の観葉植物
- カレンダーサイズは観葉植物を邪魔しないA4サイズ
2023.04.19
テーマ案の決定
管理カレンダー付き植物スタンド
現状調査
先行事例
Pinterestのボード
相談したこと
- カレンダーにも植物要素を入れる
- 素材や作り方に工夫をしないとクオリティが悪くなるかも
- 実物を作らなくてもblenderで作って、360度見れるようにするのはどうか
2023.04.12
テーマ案メモ
🔗リンク
テーマ案
- ペットの防災アプリ
- 観葉植物管理カレンダー
- 忘れがちな水やりをカレンダーで記録できる/カレンダー付きの観葉植物置き
- 混雑状況がわかるエレベーター
- 観葉植物の見た目をしたお香
- カレンダー
- 食パン型のカレンダーで、毎月トッピングを変えることができる
キーワード
- ペット防災
- UI/UXデザイン
- 3DCGを使用した動画広告
- キャラクターデザイン
- キャラクターマーケティング
- デジタルアート
- ブランディング
- パッケージデザイン
- 観葉植物
- 保護犬/保護猫
- カレンダー
- お香
- 蝋燭/キャンドル