🔗卒業研究
2024.08.11
考え直し
鑑札についてまとめていたが、もらい方や制度の変化が多くまとめきれない部分が多くある。もっと身近な方法で犬の迷子を減らす方法を考える。
そもそも迷子になる『原因』とは
- 庭に出していたらいなくなった
- 首輪やリードの劣化により取れて逃げた
- 散歩中のトイレ処理中にリードを離してしまった
- ドアや窓、門などの隙間から出ていってしまった
- 雷や花火などの大きな音に驚き逃げた
- 玄関のドアを開いた時や、車の乗り降りの際に逃げた
- 旅行先で放したらにいなくなった
- 外で抱っこをしている時に暴れて逃げた
▶︎総じて『うちの犬は大丈夫』という認識があり、ちょっとした油断が迷子につながっていることがわかった
犬の迷子の原因の『予防』
- 脱出防止ゲート
- 出かける際にキャリーに入れる
- 人混みに連れて行かない
- 戸締りをしっかりとする
- 「待て」や呼び出しの練習
- 物理的な隙間をなくす
- ダブルリード、肩掛けリードなど
▶︎『予防』にはグッズやアプリよりも飼い主側の注意が必要だと感じた
犬が迷子になった際の『対処』
- GPSトラッカー:リアルタイムで場所がわかる
- 迷子札QR:QR読み込みで情報を見れたり、飼い主に通知がいく
- マイクロチップの装着:見つかって預けられた際に専用施設で読み取り可能
- noseID:アプリユーザーが読み取り直接連絡ができる
- ドコノコ:飼い主同志のコミュニティアプリ周辺のユーザーを見つけることが可能
- ペットレスキュー:迷い犬や猫を探してくれる相談所
▶︎『対処』に関しては多くのアプリや仕組みができていることがわかった。また、マイクロチップ装着の義務化により迷子になっても飼い主を見つける仕組みができている。
迷子対策を『広める』運動
- ただしいいぬ。展
- 保護施設や保護カフェなどのSNS活用
- SNS利用者の注意喚起
▶︎最近では、SNSの普及により迷子犬や放浪犬の存在が多くの人に伝わっているように感じる。また、一般人が放棄されている動物の飼育動画なども増えており、迷子犬などの問題が広まっているように感じた。
▶︎迷子『後』の対処法や対策については既に多くの物や広告、動画が出されているように感じたが、迷子の『原因』に対しての注意喚起はあまりされていないように感じた。
踏まえての案
- 注意喚起広告
- 脱走の危険性が日常に潜んでいることを知らせる広告を制作する
- 体験型POP UP
- 立体展展示をして、実際の危険点を発見してもらう
- 上記のウェブサイトバージョン
- サイトを通して危険点を発見してもらう
- ウォールステッカー
- 自宅ないの実際に脱走しそうなポイントにはれる注意シール
- 注意点チェックリスト
- リードや犬用ゲートの劣化がないか確認できるようなチェックリストを制作する
- リードや犬用ゲートの劣化がないか確認できるようなチェックリストを制作する
注意喚起広告
制作物
- Web広告
- 動画
- 静止画
- ポスター
掲載場所
電車、ドッグラン、ドッグカフェなど人の目につきやすく、犬を飼っている人が利用する場所
立体広告を用いた体験型の展示
制作物
- 立体広告
概要
イベントスペースや、ペットフェスなどの一般の人も参加できる場所で体験型POP UPを行う。ペットを飼っている人に対して注意喚起を行うPOPUP。立体広告の中から犬や猫が脱出しそうになっているポイントを見つけ、『脱走注意』などのフォトプロップスと一緒に写真を撮りSNSなどに上げてもらう。
『うちの子は大丈夫』だと思っている人に対して、身近に脱走の危険があるとわかってもらえるのではないか。立体広告と写真という要素を入れることで話題性があり多くの人に伝わるのではないか。
注意喚起ウェブサイト
制作物
- ウェブサイト
概要
体験型POPUPのWEBサイト版 スクロールでイラストの中の危ない部分に近づいて理由や対策グッズが見れるようにする
トップページに家のイラストを使って、危険ポイントを発見できるようにする
迷子対策を考えるきっかけにできる?
注意点チェックリスト
制作物
- ウェブサイト
- 動物病院やペットショップなどで置いてもらうことを目的としたPOP制作
- ↑のポスターバージョン
概要
お家編、お出かけ編に分けて、日常的な注意点をイラストで描いて改善方法を一緒に記載する