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メインビジュアル、あるいは
プロジェクトの最新の状態を視覚的に掲載
UV・多層・偏光など多様な融合技法を実践したデジタルイラストの作品制作とギャラリー展示
現在、デジタルイラストの発表はSNSが主流で、現実のギャラリーで作品が披露される機会はあまり多くない。
その背景には、デジタルデータゆえの「コピーのしやすさ」がある。何度でも複製できるデジタルイラストは、アナログ作品のような「一点物の特別感」や希少性が薄れてしまうため、所有欲を刺激しにくい。また、デバイス上の鑑賞で満足してしまい、わざわざ会場へ足を運ぶ動機が生まれにくい。その結果、アーティストの活動領域が画面の中だけに限定されてしまっているのが現状である。
そこで本研究では、デジタルの強みを活かしつつ、物理的な質感や仕掛けを掛け合わせることで、デジタルイラストを「現地で体感し、所有したくなる一点物」へと作り変えていく。
画面越しでは不可能な体験を提示し、実空間の展示だからこそ輝くデジタルイラストの新たな可能性を切り拓くことが、本研究の目的である。