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竹松莉羽/卒業研究 の履歴(No.5)


PERCH  ー A place to rest your wings ー

情報と感情から距離をとる空間体験

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概要

これは何?

PERCH:パーチ・止まり木
A place to rest your wings:羽を休める場所


背景と目的

現代社会では、スマートフォンやSNSの普及により、私たちは時間や場所に関係なく他者と接続され続けている。
その結果、常に情報や視線にさらされる状態が日常化し、個人が完全に“外部から切り離される時間”は極めて少なくなっている。

その中で、外見や価値観の比較(ルッキズム)、人間関係への不安、環境変化への適応ストレスなどが無意識に蓄積されていく。
たとえ一人で過ごしている時間であっても、思考や情報から完全に自由になることは難しく、心理的に休息できる環境は不足している。

本研究の目的は、鑑賞者が自らの意思で感情や現実から一時的に距離を取り、静かに滞在できる**心理的な止まり木(PERCH)としての空間を設計・制作すること**である。

本作品における休息とは、問題の解決ではなく、問題から一度離れるための選択肢として定義される。

その効果の指標として以下を設定する:

コンセプト

本作品のコンセプトは、「羽を休めるための、やわらかな空間設計」である。

言語化できない感覚や、日常に生まれる曖昧な感情を、植物や自然、有機的な形態として視覚化することで、内面の揺らぎを外在化する。

またキャラクターは、美的規範や評価から解放された“不完全な存在”として描かれ、比較や判断から距離を取った状態をつくる。

さらに本作品では、絵画・映像・Web・触覚的要素を統合し、「見る」体験ではなく**そこに滞在する体験**として設計する。

ここで重要なのは、癒すことを目的としないという点である。
本作品は回復を強制するのではなく、**ただ存在していられる状態を許容する空間=PERCH(止まり木)**を提示する。


成果物の仕様

本研究は複数のメディアを横断し、ひとつの空間体験として構築される。

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参考:Pinterest


制作ツール

Adobe Illustrator・AfterEffects・MediaEncoder

プロジェクトの期間

プロジェクトの期間|2026.04.10 - 後期終了まで

まとめ




調査

現状調査

現代におけるリラックス手段は、音楽、映像、SNSなど多様に存在しているが、それらの多くは情報の消費や注意の分散にとどまり、**自分の感情から距離を取るための空間**としては十分に機能していない。

その結果、休みたいのに、休み方がわからない・離れたいのに、完全には離れられないという状態が生まれている。

先行事例

既存のヒーリングコンテンツは、自然風景や抽象的映像が中心であり、個人の曖昧な感情や揺らぎに寄り添い、そこに“滞在できる場所”として設計されたものは少ない。

技法・技術情報

Adobe Illustrator・AfterEffects・MediaEncoder




プロジェクト管理

スケジュール


ToDo





進捗記録




2026.05.01

メインビジュアルの作成

子供が描いたような・無造作をイメージ

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動画制作

物語・内容設定



2026.04.24

動画制作

サウンド選び



2026.04.17

テーマ案決め

動画・休息・距離



2026.04.10

テーマ案決め