WAKAMONO SLANG
若者の間で流行した言葉を集め、英語で表現したものをまとめたWEBサイト
概要
これは何?
若者の間で流行した言葉を集め、その言葉の意味を英語で表現し掲載したサイト
背景と目的
日本に訪れる外国人の数は、コロナによる規制が緩和されたあとも少しずつ増加している。そのため私たち日本人は外国人とコミュニケーションをとる機会も増えてきた。最近ではさまざまな言語を翻訳することができる便利なアプリが開発され、それを使用することで簡単に言語の壁を越えられるようになった。しかし、翻訳機能を使用しても意味を理解することができない言葉がある。それが若者言葉である。若者言葉は主に10代から20代の人が使用する言葉で、その言葉のほとんどが文章や言葉を省略したものだったり、文字を組み合わせてできたものだったりするのである。これらの言葉は翻訳アプリを使用しても直訳された意味しか表示されないため、今の日本人が使用している意味とは異なることが多いのである。
このような現状から、若者の間で流行している言葉の意味を英語で表現し、それらをまとめたWEBサイトを制作することを決めた。本研究では、さまざまな形で生み出されていく若者言葉の意味について、このサイトを通して外国人に理解してもらうことを目指す。
コンセプト
- 若者言葉の意味を簡単な英語で表現する
- 言葉の意味をイラストで表現することで、視覚的により言葉のイメージを起こしやすくさせる
成果物の仕様
制作ツール
- ハードウエア
- ソフトウエア
- ibisPaint
- Adobe Illustrator 2023
- Adobe XD
- Visual Studio Code
プロジェクトの期間
2023.04.12 - 2023.12.20
まとめ
英語には言葉の表面的な意味が同じでもニュアンスが異なる単語が多く存在する。そのため、現在使われている若者言葉の意味と若者言葉を翻訳した英語の意味が大きく異ならないように意識しながら制作を進めた。実際にサイトを外国人に見てもらったところ「今までわからなかった言葉の意味が理解できた」「イラストがあってとてもわかりやすかった」といった感想を得ることができた。このことから、WEBサイトを通して若者言葉の意味を外国人に伝えることができたと考える。
調査
現状調査
身近な外国人に対して若者言葉について質問してみたところ、実際に知っている若者言葉として、「やばい」という言葉が挙がった。しかし、意味を聞いたところ「危険」という意味しか知られておらず、「嬉しい」や「感嘆」などの意味でも使われていることはほとんど知られていなかった。また、若者言葉自体を知っている人が少なく、「やばい」以外の言葉は挙げられなかった。
若者言葉を取り扱っているサイトを調査したところ、中高生の間で流行している言葉や若者言葉一覧などが最初に出てくる。これらのサイトは若者言葉を知らない日本人に向けて日本語で解説したものが多かった。次に若者言葉を英語で翻訳したものがないか調査したところ、海外で役に立つ若者言葉を解説したサイトや若者言葉を使った例文を英語で表現するサイト見つかった。しかし、日本の若者言葉の意味を英語で表現したサイトはほとんど見つからなかった。
先行事例
参考
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
スケジュール表
ToDo
調査
メインビジュアル
コンセプト決定
サイトマップ
若者言葉の意味調べ
- 英語に翻訳
- ワイヤーフレーム
- イラスト
- コーディング
進捗記録
2024.12.06
最終審査②
2024.11.29
最終調整
2024.11.22
2024.11.15
- ワイヤーフレームの修正
- サイトの編集
- イラスト作成
2024.11.08
2024.11.01
- 中間審査で指摘された部分を修正
- searchをlistに変更
- 画面の大きさの調整
- 画像を入れる
- メニューを入れる
2024.10.25
体調不良により、進捗なし
2024.10.18
2024.10.11
2024.10.04
2024.09.27
- ワイヤーフレームの見直し
- 文字順だけでなく、場面別で調べられるように設計(タブで切り替え)
2024.09.20
2024.07.19
前期中間審査
- どの時期に流行した言葉なのかを記載する
- シチェーションごとに分けてみる
→場面ごとにイラストを分けることができる、描く枚数を減らせる
- 外国人も読めるように、英文を入れる
制作進捗
2024.07.12
制作進捗
2024.07.05
制作進捗
- タイトル「ワカモノスラング」
- 日本語の「若者言葉」と英語の「slang」を掛け合わせている。
- ワカモノは日本をイメージし、スラングは外国をイメージ
- 文字はカタカナ表記にすることで、明るく元気でイキイキとした若者らしさを表現
- メインビジュアル
- ワイヤーフレーム
2024.06.28
- 50音順に並べる
- 1単語1ページ
→後からカテゴリ別に分けやすくなる
サイトマップ
2024.06.21
2024.06.14
- 流行語大賞から若者言葉に変更
- 若者言葉リスト
- ポジティブな意味かネガティブな意味かで分けた
- ポジティブは55単語、ネガティブは22単語、両方は12単語、その他は26単語
2024.06.07
前期中間審査
- 外国語と日本語のいいとこ取りに
- イラスト制作を早めに
- イラストは日本に馴染みのある絵にする
2024.05.31
流行語を英訳
やり方
- 意味を日本語で説明
- 英文に翻訳する前に、簡単な日本語の文に書き直す
- 書き直した日本語の文を元に英文に訳す
2024.05.24
- ワイヤーフレーム
- 1枚目(トップページ)
- 真ん中にタイトルを表示
- タイトルの下に、どのようなサイトなのかを説明する文章を載せる
- 2枚目(メニュー画面)
- 流行語大賞について、2020年、2021年、2022年、2023年の順で並べる
2024.05.17
- サイトマップ
- 2020年パンデミック
- 2023年 段階的に入国が許可される
- 以降、観光客増加
2024.05.10
2024.04.26
テーマ
- 若者言葉の検索サイト
- 世代ごとの造語の意味や成り立ち、使い方を知ることで世代のギャップを埋める
- 世代が異なっても会話についていけるようになる
- 流行語大賞の意味を英文で表現
用途
- 若者言葉を英訳→外国との円滑なコミュニケーション向上
- イラストを使って意味を表現
- 昔と今の言葉の意味の違いを比較する
調査
先行事例
技法・技術情報
参考
2024.04.19
テーマのアイデア
- 言葉を用いた作品
- 日本人特有の言い回し
- 今と昔で意味が変わった言葉
→どのくらい言葉があるのかを調べる
- 流行語大賞の英訳
表現案
- 紙の裏と表で意味が異なる(異なる視点)
- イラストで表現
- カードにする
- 画面でしかできない仕掛け
2024.04.12
テーマのアイデア
- 五感のどれかを使った癒やし
- 英語学習
- 風速別服装
- 猫によるヒーリング効果
- 猫を飼っていない人にも猫による癒やしを提供できるサイト
- 新しいことわざ
- 日本人特有の言い回しをLINEスタンプにする(例:行けたら行く、検討します)