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石坂大翔/卒業研究 の変更点


#author("2024-05-17T14:20:11+09:00","default:member","member")
#author("2024-05-17T14:56:58+09:00","default:member","member")
*耳と手で見る
視覚の代わりに聴覚と触覚を使って物を判別する
#image(ti-kawa.jpg,95%)

-''石坂 大翔''
-'''Keywords:hearing, touching'''
-[[発表用ページ>石坂大翔/卒業研究/発表]]
//-https://www.example.com
//-__[[相互評価シート>https://www.example.com]]__  ← ここからコメントをお願いします。

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**概要
***これは何?
//&color(red){これは何か・・を簡潔に};
実際に触れたり聞いたりして目を使わずに問題を解決してもらうゲームを行う。主に子供達を対象にし、日常でよく見るシュチュエーションやよく手にする道具を使って生活でも役立つ知識がつくゲームをする。
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***背景と目的
//&color(red){プロジェクトの背景と目的};
視覚障害を体験できる機会はあるが残念なことに誤った理解をしている人が多いのではないかと考える。実際に今日の小学校や中学校を中心に行われている視覚障害体験はアイマスクを使って児童や学生同士で介助し合う体験がほとんどである。そのため、普段から視覚に頼って生活している人がいきなり視覚を奪われては「怖い、何もできない」という恐怖心を植え付けかねない。街中に行けば白杖をつきながら歩いている人がいるが「目が見えないと怖いはずなのにスムーズに歩いていてすごい」「何か手伝えることはないだろうか」と思う人もいるかもしれない。そのため、これらのような目が見えないということに対する恐怖心と視覚障害者の実際の生活との間に生じる誤った理解をなくすことを目的とする。また、視覚に頼らず聴覚や触覚で情報を得る方法を知り、聴覚や触覚を日常生活で活かす方法を知ってもらうことを目的とする。
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***コンセプト
//&color(red){基本的な考え方、枠組み、視点など};
目が見えないからこそできることを楽しく学び、知識をつけてもらう。

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***成果物の仕様
//&color(red){&small(成果物の形式・サイズ・時間尺等);};
-Webサイト
--遊んでいる様子の動画
--遊び方の資料
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//***メンバー
//&color(red){共同プロジェクトの場合のみ|メンバーと役割分担を明記};
//~

***制作ツール
//&color(red){使用するツール|ハードウエア・ソフトウエア};
-ソフトウェア
┣Premiere Pro
┣Photoshop
┣illustrator
┣visual studio code
┣GitHub
-ハードウェア
├MacBook Air
├iPhone
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***プロジェクトの期間
//&color(red){プロジェクトの期間|20XX.XX.XX - 20XX.XX.XX };
(前期) 2024.04.26 - 2024.07.19
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***まとめ
//&color(red){プロジェクトが完結したら「まとめ」を記載して下さい。};
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**調査

***現状調査
//&color(red){プロジェクトのテーマに関わる社会の現状と問題の洗い出し};
【現在の視覚障害体験(小学校&中学校)】
-介助の仕方を学び、アイマスクを着用しながら児童同士で介助をし合う体験をする。
-学生同士でアイマスクの着用をし介助をすることは変わらないが白杖を使って行う。
-6〜7人が一つのグループとなって一人がアイマスクをつけそれ以外の人がサポートをしながら決められたルートを歩く。
(参考サイト)
--[[アイマスク体験 ~5年生 総合的な学習の時間~>http://edu-kakamigahara.com/ozakisho/2020/11/06/post-7340/]]
--[[白い杖つき視覚障害体験、中2が「共生社会」学ぶ…広尾学園>https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO036481/20230307-OYT8T50084/]]
--[[アイマスク体験>https://www.otemon-js.ed.jp/js/posts/view/2077]]
結果☞ほとんどが児童や学生同士でアイマスクを使って行うものばかり、目が見えない体験はしているがリアルな視覚障害者の生活には触れられていない。
-(その他の例):インクルーシブ教育[[「絶対孤立させない」全盲の小学生が”通常学級”で学び起きた変化とは?障害がある子もない子も共に…”インクルーシブ教育”の揺れる現状 [かんさい熱視線] | NHK>https://youtu.be/Vh-8jzUzBZE?si=ILpIMQQ-8Ot7n8jQ]]
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【障害者に関する世論調査】
-「世の中には、障害のある人に対して差別や偏見があると思う」と回答した人は83.9%いる。
-障がい者本人に「日常生活において、差別や偏見を受けたと感じる場面がある」と聞いた調査では、59%もの人が「感じる」と回答している。
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***先行事例
-3年次の自身の研究
--[[情報デザイン研究I>石坂大翔/情報デザイン研究I]]
--[[情報デザイン研究II>石坂大翔/情報デザイン研究II]]
//&color(red){プロジェクトのテーマに該当する先行事例の紹介、傾向分析など};
-目が見えない人はそれ以外の感覚を使って生活している
参考サイト→[[おすすめ体験 聞いてわかる! 触ってわかる!>https://view-net.org/archives/1275]]
-視覚障害者の方が生活の中で工夫している点
参考サイト→[[生活をする上でのさまざまな工夫>https://www.jarvi.org/ideas_for_life/]]
-視覚障害者とそうでない体験をする人の間違った理解をなくす
参考サイト→[[盲学校からの発信「視覚障がい体験をそれで終わらないこと」>https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=video&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjN_7fQ49uBAxWGed4KHULFCDsQtwJ6BAgMEAI&url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fmegane_kun%2Fn%2Fn41b2790b5967&usg=AOvVaw1QO6D2ncEkK-jETdDFRX_W&opi=89978449]]
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***技法・技術情報
//&color(red){プロジェクトの遂行に必要な技法・技術に関する調査};

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**プロジェクト管理

***スケジュール
//&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。};
-[[前期スケジュール>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1e-N63fCv_HvuTP7UDlhRwRHzTqLIeOiJoJTCO2b3ZoA/edit?usp=share_link]]
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***ToDo
//&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。};
//&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」};
-[[前期ToDoリスト>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WAziYgLPEZdoekVAQ-tMTWLNycCWUWbj2ygmg6QSBMU/edit?usp=sharing]]
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#hr
CENTER:''進捗記録''
//&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。};
#hr
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**2024.05.17
***作業内容
-Webサイトの仕様(想定)
┣[[3年次の研究をまとめたサイト>https://haihai-haihai.github.io/final/]]
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**2024.05.10
***作業内容
-研究テーマの決定
--テーマ(仮):耳と手で見る
--サブタイトル:聞いてわかる、触ってまなぶ
-概要の情報追加(これは何?、背景と目的、コンセプト、成果物の仕様)
--ターゲット:子供(子ども食堂)
--場所:子ども食堂「みん食Minna」
--すること:実際に触れたり聞いたりして学べるゲームをする。子供たちが日常で経験していることやよく使っている物を参考に生活でも役立つ知識をゲームにする。これらの前提から触覚や聴覚を使って目が見えなくても分かることの楽しさを感じ、目が見えないからこそできることを学んでもらうゲームを行う
--3年次の自身の研究である[[情報デザイン研究I>石坂大翔/情報デザイン研究I]]と[[情報デザイン研究II>石坂大翔/情報デザイン研究II]]をもとに現状調査、先行事例の情報を追加
-試作〜ちいかわたちを助けよう!〜
--準備するもの
┣イラスト(ちいかわ、ハチワレ、うさぎ)
┣文房具(クレヨン、マーカーペン、のり)
--ゲームの進め方
①欲しい文房具が手元にないちいかわ達のイラストを準備する。
②準備したイラスト一枚置き、文房具をランダムに並べる。
③イラストでちいかわ達が必要としている文房具を手で触って探す。
④ちいかわ達を助けることができたらクリア!
--ポイント
目を使わずに手を使って探す。
-試作の資料
☞[[Googleドライブ>https://drive.google.com/drive/folders/1Km79PWtnwNCrumKJeKaOVUVvCpR5H7Vx?usp=sharing]]
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**2024.04.26
***作業内容
-学科サイト更新
--メインタイトルとサブタイトルを仮決定
---かきごこち、文房具が生み出す心地のいい音と触覚
--キーワードの記入
--概要の記入
(これは何?、背景と目的、コンセプト、成果物の仕様、製作ツール、プロジェクトの期間)
---ボールペンやシャープペンなどの筆記用具、ノート、消しゴムをはじめとした文房具が生み出す音や触覚をサンプリングし、心地よいと感じる音や触覚を調査する。
---現代の人たちは日記を書くという文化が薄れ、その代わりにSNSを通して自身の体験を発信することが主流になりつつあります。手書きで文字を書くことには画面上をフリックするだけでは感じられない良さがあります。デジタルが主流になりつつある現代の人たちにアナログである書くことの良さを知ってもらうため音や触覚の観点から書くことの楽しさや心地よさに触れてもらうことを目的とする。
---書くこと本来の楽しさや魅力を発信する。書くことを始めてもらうきっかけを作る
--スケジュール表の作成
--ToDoリストの作成
-先行事例の調査
--[[先行事例調査のリンク>https://docs.google.com/document/d/1S_v4cRvHxKqAUs8J68UZ89cJiD4CYwBQmYgHuYQdkRQ/edit?usp=sharing]]
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**2024.04.19
***作業内容
【テーマ案】
文房具が生み出す心地のいい音と触覚
-音
--紙に書く音(ボールペン、鉛筆、シャープペンシル、マーカーペン、紙)
--ノックする音(ボールペン、シャープペンシル)
--マーカーペンのキャップを外す音、閉める音
--消しゴムで紙を擦る音
--ノートの音(開く音、パラパラめくる音、閉じる音)
--ホッチキスを閉じる音
-触覚
--ノックした時の感触(ボールペン、シャープペンシル)
--消しゴムで消す時の振動
-何をするか
--道具、人、環境など様々な状況で音をサンプリングし、被験者ごとに心地いいと感じる音を調査する。
--被験者のデータ分析をし、全体として心地いいと感じやすい音を調査する。
-成果物
--Webサイト上にまとめる。
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**2024.04.12
***作業内容
【テーマ案】
-目が見えない人が使いづらい物やサービスの改善提案する。
-既存のフラットなものに凹凸を加えたデザイン制作する。
-子どもたちが書いたイラストを触覚的に表現する。
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