狐の概念屋
推し活×ハンドメイドアクセサリーショップのブランディング
- Konoka Oi
- Keywords:推し活, ハンドメイド, ブランディング
- https://minne.com/@kitunenohana
後期はこちら→情報デザイン研究Ⅱ
概要
これは何?
推しをイメージしながら作ったハンドメイドアクセサリーを販売するため、ブランディング化する。
背景
昨今、推しがプリントされたキーホルダーや缶バッジ、Tシャツなどの直接的なグッズだけではなく、推しをイメージした香水やアクセサリーといった”概念的な”グッズを持つことが流行っている。公式が概念的なグッズを出すこともあるが、ファンが自作することも多い。
私自身も、推しをイメージしながら概念アクセサリーを作ることがある。
しかし作りすぎたり、自分には似合わないと分かっていても作ってしまうことがあり、作っても使わないアクセサリーが多くあった。
目的
概念グッズ、概念アクセサリーを身につけたり選んだりする楽しさ、作る楽しさをもっと多くの人に知ってもらうために販売しようと考えた。
コンセプト
せっかく販売するなら、できるだけ多くの人に手に取ってもらいたいし、概念アクセサリーの楽しさを知ってもらいたいので、周知できるような取り組みをしていきたい。
概念アクセサリーの楽しさを知ってもらうために
- Web上で発信していく
→オタク、アクセサリー作りが趣味な人向け? - 催事の時などに直接手に取ってもらう(学祭とか)
→一般の人や、アクセサリーに興味の薄いオタク向け?
SNSでPRする時に
- 何をイメージして作ったのかもはっきり載せる
- 制作過程も載せる?
→作る楽しさや、どういう風に作っているのかを知ってもらう
成果物の仕様
- ショップカード
←ショップカード1 ショップカード2→
※迷い中
- サイト
- SNS
- アイコン&ヘッダー
制作ツール
- Illustrator
- Photoshop
- SNS
- Excel(値段決め、帳簿)
プロジェクトの期間
2024.04.09 - 20XX.XX.XX
※後期まで
まとめ
ロゴ、ショップカード、アイコン、ヘッダーを統一したことによって、ショップにまとまりが出た。
今後の展望
- 後期の学祭への出店準備
- 作品(商品)制作、写真撮影
- SNSを使って積極的に告知していく
前期に作ったものを、うまく活用して行きたい
調査
現状調査1(推し活とアクセサリーの関係について)
昨今、推しがプリントされたキーホルダーや缶バッジ、Tシャツなどの直接的なグッズだけではなく、推しをイメージした香水やアクセサリーといった”概念的な”グッズを持つことが流行っている。公式が概念的なグッズを出すこともあるが、ファンが自作することも多い。ジャンルによっては、ファンが通販サイトやイベントで概念グッズ/アクセサリーを売っていることもある。
概念アクセサリーの良い点(着用時・購入時)
- キャラが直接プリントされているわけではないので、普段使いしやすい
→人によっては推しに見守られているというお守り的な使い方や、気合を入れるための戦装束的な使い方をする人も。 - アクセサリーやキャラクターによっては、推しとお揃い、シミラールックなどにできる
- キャラが主張しないので、同じジャンルを好きな人にはなんとなく伝わるが、知らない人にはアクセサリーをつけているんだなぐらいの認識になり、オタク感が出ない
- 推しや推しのモチーフをイメージしながらアクセサリーを選ぶことが楽しい
概念アクセサリーの良い点(制作時)
- 自分の解釈の推しイメージで作れる
- 自分の好きなモチーフを組み合わせられる
概念アクセサリーの問題点(制作時)
- 作る習慣がない人(手先が器用じゃなくて〜など)には難しい
- 材料や工具などが高い
- どう作ればいいかわからない
概念アクセサリーの問題点(販売時)
- キャラクターの具体名を出すとグレーゾーン(ほとんどのジャンルでほぼアウト)
→推しのモチーフのみ表記する?
例)よく寝る猫モチーフの子→夜空、丸まった猫
現状調査2(現在の販売状況等について)
- アクセサリーの写真
- ハンドメイドアクセサリー販売サイトのminneに販売者用アカウントを作っている。
→作っているがどう販売したらいいのか、実際に手に取ってもらえるのか、どうPRしていけばいいのかなど不安点・不明点が多く販売できたことがない。
→販売サイトに必要な情報をどんどん増やして、形を整えていくべき。
→直接手に取ってもらえたと実感が持てた方が踏み出しやすいのでは?
→学祭などで直接販売してみる
- 作ったアクセサリーはあるものの、自分の店であると示すものがない。
→ロゴ、ショップカードなどを作る?
→CI・VI・BI計画
- インスタに販売告知用アカウントを作った。
→アクセサリーなどのキラキラした物はインスタでよく情報が流れてくるという偏見で作ったものの、普段はTwitter(X)しか使わないため、どう使っていいかが全く分かっていない。
→Twitter(X)を使えばいいのでは?
先行事例
- 先輩の研究
ハンドメイドアクセサリーのブランディングを研究していた先輩のサイト。
- minne(販売サイト)
ハンドメイドアクセサリー販売の大手サイト。多くの作家がこのサイトを使って販売している。
- 推し香水
推し活×概念アイテム(香水)を販売するサイト。
推しのイメージを言語化したものを送り、その文章から香水を調香してもらえる。推しのイメージの言語化からアイテムを作るというのが、私がブランディングするための一助になるように感じた。
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
大枠
後期の学祭に出店して、多くの人に知ってもらうのが目標。
前期は、コンセプト決め、サイト、ショップカード作りなどをする。
後期は出店するための準備や、出店してのまとめをする。
詳細
- 取り扱う作品の写真を揃える
→1作品につき4〜5枚 ヘッダー作り(アクセサリーの写真とロゴを組み合わせる)
2024.07.09
後期の準備
- 学祭の出店申し込み書の記入
2024.07.02
後期の準備
- ショップカードを印刷できる用紙の購入
2024.06.25
プレゼンテーション
- まとめの記入
- 質疑を受けて目的を修正
2024.06.18
ショップカードを作成(1と2で迷い中)
←ショップカード1 ショップカード2→
2024.06.11
アイコンとヘッダーをSNSとminneに設定
- アイコン
←アイコン(仮) アイコン→
- ヘッダー
minneのプロフィールを記入
インスタにタグをつけて初投稿
2024.06.04
販売作品の原価を計算して値段付け
原価
- 材料費
- 材料を買うのにかかった交通費
- 作品をつくるのに使った電気代、道具代
- 試作の費用
- パッケージ代
- アトリエの家賃、水道光熱費
- 自分の人件費
原価率
販売価格に対する原価の割合のこと。「原価 ÷ 販売価格 × 100」で計算できる。
一般的に、原価率は30~40%が目安。
※minneの販売手数料は販売価格の10.56%(税込)(2022年3月時点)
2024.05.28
作品制作
購入費をまとめる(帳簿付)(Excel)
- 商品名
- バリエーション
- 値段
- 個数、グラム数
- 一個(1g)あたりの値段
について調べた表を作成した(非公開)
2024.05.21
中間発表
- キャラクターにどのような要素やモチーフが使われていることが多いのかを調べても面白いのでは?
2024.05.14
ロゴ案
※まだ細部は詰める
2024.05.07
- スケジュールを立てた
ロゴのデザイン案
ロゴの使用場所
- SNSで使うアイコン、ヘッダー
- ショップカードなどの商品と一緒に渡すもの
ロゴに欲しい要素
- 狐っぽさ
- アクセサリーショップであるとすぐにわかるように
ロゴデザイン案ラフ
2024.04.30
ショップカードに必要な情報
- ロゴマーク
→作る - 作品の写真(代表作)
→一つに絞れないので載せない - ホームページの URL
→ - SNS のアカウント情報
→Twitter(X)、Instagram(QRコードを用意) - 実店舗の情報(住所や営業日)
→実店舗なし - ブランド名 / ショップ名 / 作家名
→狐の概念屋/狐ノ華 - ブランドが伝わるキャッチコピーや説明文
→推し活×ハンドメイド
2024.04.23
- サイトの更新
- アクセサリーの写真
2024.04.16
- プロジェクトの確定(ハンドメイドのブランディング化)
- サイトの更新
- 先行事例の調査
2024.04.09
調べて論文にまとめる系
メディアと物語
- 小説、イラスト、漫画その他もろもろ、みんな表現技法が違うから映える物語って違うんじゃない?
- 同じ物語でも、表現するメディアが違えば感じ方が違うと思うけれど、どう違うんだろうか?
作ってサイトにまとめる系
推しとハンドメイド
- 概念をたくさん作ってサイトにまとめる?
- アクセサリー販売のブランディング?
→先行事例1(先輩の研究)
先行事例2(minne) - 学祭またはネット等で売る
かんざし
- 付け方
- デザイン
着物
- 着方、柄、色など基礎的なもの
- 現代風のアレンジや一緒につけるアクセサリー、レース着物など
アニメーション
- 曲のMVとか?
- 戦闘シーンとか?
作字(ロゴ?)