まごころ日和
孫と祖父母の関係を深める大切さを発信するWebサイト
- Saki Miyaji
- Keywords:Web design, Branding, Grandparents
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概要
これは何?
これは、孫と祖父母の関係性を育むためのアイデアを紹介し、日常生活での実践をサポートするサイトです。
背景と目的
孫世代は、学業や就職など、社会人に近づくにつれて祖父母との交流が希薄になりがちです。その結果、祖父母が認知症などの病気を発症した際に、「もっと会っておけばよかった」と後悔するケースも少なくありません。病気になる前から祖父母とのコミュニケーションを取り、孫と祖父母の関係性を深めることの大切さを発信することを目的としています。
コンセプト
『もっと話しておけばよかった』と後悔しないために。
祖父母との関わりを大切にするための具体的な方法やアイデアをキャラクターを用いて発信する。
成果物の仕様
制作ツール
- Adobe XD
- Adobe Illustrator
- Adobe InDesign
- Visual Studio Code
- HTML
- CSS
- JavaScript
プロジェクトの期間
2025.04.11~2025.12.26
まとめ
調査
現状調査
- 孫と祖父母が会う頻度
- 内閣府 祖父母との接触頻度
『ほとんど毎日会う』33.2%
『年に数回会う』24.5%、
『月に1~2回会う』19.0%
- 不動産ジャパン
近居している祖父母では月に平均4.8回(1週間に約1回)
近居していない祖父母では月に平均0.4回(2ヶ月に約1回)
「近居していない祖父母のうち52.6%は1年に約1~2回程度」である
- 【孫とどれくらいの頻度で会いたいか】
近居している祖父母では月に平均5.3回
近居していない祖父母では月に平均1.6回
→「近居している祖父母もそうでない祖父母も理想が現状の頻度を上回り、孫にもっと会いたいと感じている」
- 高齢者に多い病気ランキング5選!
1位:認知症
先行事例
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
- 前期
テーマ案決め
工程表作成
- アイデアスケッチ
週ごとにフォルダ分けしています
サイトマップ
ワイヤーフレーム
- プロトタイプ
- 夏休み
- 後期
進捗記録
2025.06.13
GOAL:アンケート集計開始&プロトタイプ制作
今週のタスク
- アンケート
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- プロトタイプ制作
- 作品概要の制作
2025.06.06
GOAL:アンケートの修正・集計を取る&プロトタイプ作成開始
今週のタスク
2025.05.23
GOAL:中間発表の講評を踏まえて試作開始
今週のタスク
サイトマップ、ワイヤーフレームの変更(アンケート後反映)
メインビジュアルの変更
イメージの統一(悲しい<柔らかさ)
- ターゲット(大学生)→その世代だからできることの案検討 ★
- ポジティブに行動を移すには?(気づかせる?orネタを用意?) ★
★…アンケート結果により決定
制作
調査
2025.05.16
GOAL:中間発表
講評
- 井上先生
- 柔らかい設定に意識
認知症の話をメインにするのではなく、孫と祖父母との対話を全面に。
- サイトマップ
その他の項目を追加しておく(制作中に必要なものが出てくるため)
サイトの概要のイメージとサイトマップの構造のイメージに統一性を
- 永嶋先生
- ターゲットに沿ったメインビジュアルの変更
ターゲット:社会人を迎える学生
→子どもと祖父母ではない画像イメージが良い
- その世代だからできることを案として出す
対策…ワードが堅い。やわらかさ、ポジティブな表現にする
- 岩田先生
- ポジティブに行動を移すにはどうしたら良いのか
電話やメールをすることの大切さに「気づけばいい」のか、電話やメールをするために必要な「ネタを用意する」のか。
- 重たいテーマ(病気)じゃなく、ポジティブな観点で見るデータ
(例)年にお盆と正月にしか帰省しない人
平均寿命とあなたの年齢から、あと◯回しか会えない!というような形
(サイトがあったりするので見てみると良い)
2025.05.09
GOAL:中間発表の準備
作業
参考事例
相談結果
- 永嶋先生
- プロトタイプの作成方法
XD or Figma
プロトタイプ 完成イメージ
- サイト構造について
読み進めていくなら…シングルページ(上から読み進める形。強要性がある)
最終発表までに、コードもいじっておく。
→プロトタイプで中身を詳しく作るまえに、枠組みを作った物を実際にコードに起こすと吉(コンテンツの作り込みは夏や、後期でできる)
2025.05.02
GOAL:方向性を固めてGWを迎えよう!
現状調査
参考事例
- 倉員優実/卒業研究
犬の迷子を防止する注意喚起webサイト
→ページの作り方の参考にする。
- 名嘉はな/卒業研究
生活の中に植物を取り入れ楽しめるフラワーショップの提案
→ブランディングの参考にする。
相談結果
- 永嶋先生
- 孫世代をどこに絞る?
学業や就職に伴い、祖父母との交流が希薄になりがちな大学生にフォーカス
- サイトの展開方法
①孫と祖父母の関係性を深めるためのコミュニケーションツールを明確にし、モノなどを用意。それをサイト上に商品ページとしてまとめる
②孫と祖父母の関係性を深めるための提案をまとめたサイトの作成
次回までにすること
- コミュニケーションツールの具体案を模索。
- 工程表再構築
- サイトの雰囲気、枠組みの参考例を探す
2025.04.25
テーマ設定
「病気になる前からのコミュニケーションの種まき」を提案する、
孫と祖父母の関係性を育むツールのブランディング。
- ブランドサイト
- 商品展開(まだまだ検討中)
- カレンダー
- 手帳(お薬手帳や体調記録)
- 塗り絵(家族で楽しめるもの)
現状調査
孫と祖父母が会う頻度についての調査を行う。
- 内閣府 祖父母との接触頻度
『ほとんど毎日会う』33.2%
『年に数回会う』24.5%、
『月に1~2回会う』19.0%
- 不動産ジャパン
- 近居している祖父母では月に平均4.8回(1週間に約1回)
- 近居していない祖父母では月に平均0.4回(2ヶ月に約1回)
「近居していない祖父母のうち52.6%は1年に約1~2回程度」であることも分かった。
孫とどれくらいの頻度で会いたいか
- 近居している祖父母では月に平均5.3回
- 近居していない祖父母では月に平均1.6回
→「近居している祖父母もそうでない祖父母も理想が現状の頻度を上回り、孫にもっと会いたいと感じている」結果となった。
相談結果
- 永嶋先生
アンケートの作成報告、落とし所が広いのが難点
- 認知症×記録に関する展開方法について
学科サイトでアンケート調査
→回答者は学生メインなので、多くが孫と祖父母の関係値
→認知症当事者の方と普段一緒に過ごす機会が多い人(介護職員など)は記録できるが、この関係値では定期的な記録は難しいかも。
→割合の調査が必要
- ブランディングへ方向転換?
孫と祖父母の関係性という部分にフォーカスしたブランド
塗り絵、手帳、カレンダーなどの商品展開を想定
→ターゲット、目的をどう絞るか
- 岩田先生
テーマの落とし所がわからなくなってきた!
- 認知症になったばかりの人のできたことの記録
→それは普段ならできてあたりまえのこと。それができなくなっているから記録をつける
- ネガティブな記録ではなく、ポジティブな記録という発想の転換はいいのでは?
孫視点…頻繁に会えるわけでもない
息子・娘視点…あと何回会えるかわからない
→思い出の記録を普段から残しておこうという発想の転換
- 発想展開
病気になる前に、コミュニケーションをとっておくべきでは?
そのためのツールを提供するという発想転換。
→【孫と祖父母の関係性】という部分に着目するのもいいかも
次回までにすること
- 作業(全体)
調査(現場調査 / 先行事例 / 技法・技術)
テーマ案の更新
試作(アイデアスケッチなど)→ToDo欄にリンクあり
- 作業(個人)
2025.04.18
テーマ決定
「認知症になったばかりの人」の「家族」に寄り添う。
- 初期診断を受けたばかりの本人
「普通に暮らせてるけど、忘れっぽさが気になってきた」
「何ができなくなるの?これからどうなるの?」
- 同居している家族
「まだ大丈夫って思いたいけど、ちょっと心配…」
「どう声をかけたらいい?何に気をつけるべき?」
→ この“グレーな不安”にやさしく寄り添いたい。
現状調査
- 高齢者に多い病気ランキング5選!
1位:認知症
- 認知症機能ケアプロジェクト
- アルツハイマー型認知症の特徴
長い年月をかけてゆっくり進行する
完治させる治療法がないが、薬などで進行を遅らせる方法が主。
- 朝日生命 認知症の進行度別の症状とは?
- 認知症全体の進行ステージ
進行度1:前兆
進行度2:初期
進行度3:中期
進行度4:末期
- アルツハイマー型認知症
「FAST(認知症機能評価別病期分類)」と呼ばれる、進行度や重症度を評価するためのステージ分類が設けらている。現在の進行程度だけでなく、将来出現するおそれのある症状の予測にも役立つ指標。
ステージ1:正常
ステージ2:ごく軽度な認知機能低下
ステージ3:軽度の認知機能低下
ステージ4:中程度の認知機能低下
ステージ5:やや重度の認知機能低下
ステージ6:重度の認知機能低下
ステージ7:非常に重度な認知機能低下
先行事例
- 紙媒体
- おぼえている手帳
認知症の高齢者の方のために、記録を蓄積することで記憶の代わりとするための手帳→これは認知症当事者の方が記録をつける
- Myカスタム手帳
自分だけのたった一つの手帳が作れるサービス
- デジタル
認知症関連の紹介サイト
- テヲトル
認知症ポータルサイト
- おやろぐ
世界初、介護家族のための情報管理ツール。スケジュールやお金の動き、日記などを記録し、介護に関わるメンバー間で共有・活用可能
→料金がかかる(契約期間)半年更新:3,960円/1年更新:6,600円
- アプリ
参考サイト
方向性
①デジタル×アナログでつながる家族の記録ツールの制作
例:Webのコミュニケーションカレンダー
・「共有できるWebカレンダー」家族が予定を入力・確認できる
・普段の様子を記録するアプリ
②介護家族のためのブランドサイト
例:家族介護の小さなサポートツールのシリーズ+ブランド提案
・複数のアイテム(冊子、カード、塗り絵カレンダーなど)を統一ブランドに
・それらを紹介するWebのランディングページを制作
・キャラクター展開
相談結果
- 永嶋先生
テーマの設定は確立している。アプローチ方法は色々あるので、案を出しながら絞っていこう
- 記録管理
忘れてもいいんじゃない?というようなアプローチ
できないことの記録じゃなくできたことの記録
- アプリ化?
アプリ的なサイトとして製作(スマホ型)(ブラウザ)
インストールしなくてできるもの
- これから
どんなことが不安なのか?という「グレーな不安」の深掘り
次回までにすること
- 作業(全体)
調査(現場調査 / 先行事例 / 技法・技術)
テーマ案の更新
試作(アイデアスケッチなど)→ToDo欄にリンクあり
工程表(ガントチャート) ※単位:一日
ToDoリスト
- 作業(個人)
アンケートの作成→学科サイトで宣伝してもらいたい
2025.04.11
調査
テーマ案候補
①認知症当事者を支える家族
当事者だけではなく、周りの家族にも寄り添いたい
- プロジェクト
- ブランディング
- 薬管理
- メモ、カレンダー
- 塗り絵、ちぎり絵
- 絵を描く
②地方創生×アート
博多・天神などの都市開発により、都市圏が発展
→地方に目を向けた施策を考えたい
キーワード
- 認知症 ★
- 子供の頃に聴いた音楽を好む 心理
- ニュー懐メロ
- 地方創生