犬札講座
所有者明示票装着を促すウェブサイト
Overview
What is this?
犬の所有者明示票についてまとめたサイト
Background and Purpose
背景
日本では、厚生労働省の定める「狂犬病予防法」に基づき、犬を飼い始めると市区町村に登録することが義務付けられている。また、その証明として犬鑑札と呼ばれる標識の装着が必須である。
しかし、デザインが好きではない、音がしてうるさい、法律上の義務であることを知らないと言った理由で、犬鑑札の装着率や認知度は極めて低い。
犬鑑札には法律で義務付けられている他に、迷子犬の飼い主特定や被災犬の返還など多くのことに役立ち、犬の命を救っている。
そこで、犬鑑札を含め、同様のメリットを持った狂犬病注射済票、迷子札、マイクロチップなどの所有者明示票と呼ばれるもの情報をまとめたサイトを作りその必要性を伝えたいと考えた。
目的
本研究では、犬鑑札、狂犬病注射済票、迷子札、マイクロチップなどの所有者明示票を「犬札」として括り、必要性やメリット、貰い方などを一つにまとめたサイトを制作する。ウェブサイトを通して、所有者明示票のメリットを知り、少しでも多くの人が装着することを目的としている。
Concept
『楽しく分かりやすい所有者明示サイト』
ポップな色使いやイラストのGIFを使用することで楽しく、インフォグラフィックや表を用いてわかりやすいサイトを制作する。
Output
Tools
- Adobe Illustrator
- blender
- Adobe XD
Term
2024.04.12 - 2024.12.20
Conclusion / Summary
コンセプトを最初に考えたことで、サイトのイメージやネーミングをスムーズに考えることができた。
実際の事件数や被災件数をインフォグラフィックでまとめ、特徴を表にすることで、視覚的にわかりやすくなった。
コンセプトの「楽しく」を考えきれていないことが課題としてあるため、今後、暖色系の彩度の高いイメージカラーを使用したり、イラストをgif化してポップさを演出したいと考えている。
Survey
Present Status
Precedent
Technique / Technology
- コンセプト/ブランディング
Project Management
Schedule
🗓️進行表
ToDo
2024.09.27
進捗
- イラスト(大きイラスト)
▶︎ドライブリンク?
2024.09.20
進捗
- イラスト(注意書き分)
▶︎ドライブリンク - XD制作
- TODOリスト更新
▶︎エクセルシート
2024.07.26 - 2024.09.19
進捗
文章の書き出し
必要なイラストの見直し
▶︎エクセルシート
2024.08.22
- サイトマップ
- ワイヤフレーム
- ネーミング
- 簡潔
Pup check! - 犬と共に暮らす
Pup in Life!
with pup! - 犬との暮らしに切り替える
- 簡潔
2024.08.11
制作物の練り直し
2024.07.19
最終プレゼン
- サイトの構成を考えた方がいい 5W1Hを考える
- 鑑札の装着義務などが変わっているため、「迷子にならない」というところを重点的に、迷子にならない工夫や、対策をまとめたサイトにするのはどうか
- まとめとコンセプトを書き直す
2024.07.12
今週の取り組み
- イラストラフの作成
- プロトタイプ制作
2024.07.05
今週の取り組み
- インフォグラフィックの作成
- ワイヤフレームの作成
2024.06.28
中間発表準備
- プレゼンページ?の準備
2024.06.21
今週の取り組み
- イラストの準備
- プロトタイプ作成
- コンテンツの見直し
2024.06.14
コンテンツ
01サイトの説明・このサイトにおける犬札について
02犬札のメリット
03犬札の種類(4種に①②③④の番号付)
04それぞれの犬札の説明(①②③④順に札ごとの説明、特徴、貰い方をまとめる)
05犬札の付け方
📝記入シート
2024.06.07
制作物変更
飼い犬の所有者明示を促すウェブサイト
ターゲット/コンセプト
ターゲット:犬を飼っている人、犬を飼いたいと思っている人 20代〜40代
コンセプト:親しみやすい文章やイラストを使い、楽しく鑑札を知れるサイトにする。着けなかったらどうなるではなく、着けることでどんないいことがあるのかを重点的に伝える。
2024.05.31
中間審査 メモ
- 通販はベースのリンクを貼る
- 社会的に犬鑑札への意識を高めてもらうサイトにするのはどうか
- マイクロチップについて調べる
- ブランドのイメージや大切にしているものがわかりやすいデザインに
2023.05.24
中間審査準備
- 中間審査準備
- 試作
- ロゴ
- サイトマップ
- ワイヤフレーム
🔗リンク
2023.05.17
制作物決定
- 犬鑑札・注射済票装着に関するグッズブランドのブランディング
- 犬鑑札・注射済票装着義務を絡めたプロモーション動画の制作
現状調査
ペットグッズ需要の高まり
- ペットに関する支出の増加
ペットにかける費用も年々増加傾向にあり、消耗品以外も増減はあるが増加傾向にあることがわかる。
- さまざまなブランドのペットグッズ展開
gelato piqueやPOLO RALPH LAURENなどのアパレルブランド、さらにはsquare Enixなどのゲームソフト販売会社がペットグッズを展開しており、機能性だけでなくファッションやインテリアとして楽しめるペットグッズの展開が進められている。
- ペット用品の展開
防虫ウェア、冷感ウェアや防災グッズなどペットの健康や防災に気遣った商品が展開されている。
参考:IDOG&ICAT
Petio
鑑札・注射済票の装着広告を出すだけでなく、鑑札関連のグッズを販売する新しいブランドとして提案することで、鑑札・注射済票を日常的に装着する手助けになるのではないかと考えた。
2023.05.10
アンケート実施
犬のリード・ハーネスや衣服についての抵抗度調査と犬鑑札・注射済票についての意識調査の二つのセッションに分けてアンケートを行った。
犬鑑札/注射済票についての意識度調査
▶︎着用義務を知っている人は全体の60%だったが、実際に装着していると答えたのは約20%と低い結果となった。
▶︎装着する必要があるかという問いには約60%の人が装着する必要がない/わからないと答えた
▶︎実際に着用した際のメリットを知った上で装着させたいと回答しているのは90%と多い結果となった。
▶︎装着をしていない理由としては装着義務を知らない 装着の必要がない 首輪やハーネスへの抵抗が挙げられる。
2023.04.26
デザイン案
▶︎Googleドライブのリンク
→1枚目の案だと観葉植物専用である必要がなく、カレンダーも大きくなってしまうため、観葉植物の要素を追加してカレンダーの形自体を変更する必要がある
対応サイズ決め
- 3号〜4号の小型の観葉植物
- カレンダーサイズは観葉植物を邪魔しないA4サイズ
2023.04.19
テーマ案の決定
管理カレンダー付き植物スタンド
現状調査
- 観葉植物による癒し効果についてのアンケート
- 全体の6割が癒し効果を実感したと回答している
- 全体の7割が観葉植物を迎えたいと考えている
- 観葉植物のデメリット
- 管理が大変
- 水やりが面倒
先行事例
相談したこと
- カレンダーにも植物要素を入れる
- 素材や作り方に工夫をしないとクオリティが悪くなるかも
- 実物を作らなくてもblenderで作って、360度見れるようにするのはどうか
2023.04.12
テーマ案メモ
🔗リンク
テーマ案
- ペットの防災アプリ
- UI/UXデザインとそのSNS広告を制作する
- 観葉植物管理カレンダー
- 忘れがちな水やりをカレンダーで記録できる/カレンダー付きの観葉植物置き
- 混雑状況がわかるエレベーター
- 乗っている人の人数がわかる電子掲示板を作る
- 観葉植物の見た目をしたお香
- 鉢に葉っぱ型のお香がさされていて、収穫して燃やす
- カレンダー
- 食パン型のカレンダーで、毎月トッピングを変えることができる
- 食パン型のカレンダーで、毎月トッピングを変えることができる
キーワード
- ペット防災
- UI/UXデザイン
- 3DCGを使用した動画広告
- キャラクターデザイン
- キャラクターマーケティング
- デジタルアート
- ブランディング
- パッケージデザイン
- 観葉植物
- 保護犬/保護猫
- カレンダー
- お香
- 蝋燭/キャンドル