Vege Family
オノマトペで楽しむ野菜モチーフアニメーション
- Yumi Kurakazu
- Keywords:3DCG, character design, animation
🎗️授業ページ
📍Iwata Lab.
・メモ
最終発表用ページ
概要
これは何?
子供向け動画
背景と目的
背景
自身の野菜嫌いから子供の食生活について調べたところ、野菜を苦手としている子供が多くいることがわかった。
味や食感の好みが出る前段階で、野菜という存在自体に苦手意識が芽生えなければ野菜を嫌いになりにくいのではないかと考えた。
目的
野菜モチーフのアニメーションを楽しく見てもらい、味の好き嫌いが出る前に見た目やイメージで野菜自体を嫌なものとして認識しない様にする。
コンセプト
シンプルで単純に
言葉や内容がわからなくても楽しめるアニメーション
成果物の仕様
トマトのキャラクターを使用したアニメーション
成果物:YouTubeショート動画
サイズ:1920×1080px
制作ツール
concepts
blender
Adobe Premier Pro
プロジェクトの期間
2023.09.20 - 2023.XX.XX
まとめ
アニメーション
動かすこと自体は簡単だが、違和感なくスムーズに動かすのに時間がかかった。
モデリング
一つの物のモデリング方法にも種類があり、youtubeで作り方を調べ3種類くらい作ってみてから、自分の理想の形にするために、その3種類の作り方から自分が欲しい技術だけを取り上げて作っていった。
キャラクターについて
人間っぽい違和感のない動きを作るのが難しかったため、キャラクターを一頭身に変更することで、簡単な動きだけでも違和感のない動きになるように工夫した。
レンダリング
設定次第で写りかたや光の加減が違い、難しい
反省点
blenderでの作業が思った以上に時間がかかってしまい遅くなった。
アニメーションやカメラでの撮影方法を決定した後に背景を考えた方が良かった
。主役のものを最初に作ることで、
背景が未定の状態でも主役になるものを完成させてからの方が、背景のイメージを決めやすくなることがわかった。
調査
現状調査
- 子供の野菜嫌いについて
- 4割の子供が野菜が苦手だと回答している
- 子供の苦手な食べ物ランキングの上位に野菜が入っている
引用元:タキイ種苗株式会社 / NHKエデュケーショナル
- YouTube利用について
- 91%の未就学児の母親が使用している
- 利用目的の4番目にアニメを見ている
引用元:youtube利用アンケート
先行事例
- キャラクターを使用した食育例
技法・技術情報
- アニメーションについての調査
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
アカウント作成
試作
アニメーションのアイデア出し
背景スケッチ
2023.12.20
最終発表
- 効果的に見せるために何をしたのか、それによってどうよくなったかをまとめる
2023.12.13
アニメーション制作
2023.12.06
キャラクターの作り直し
- 愛らしさ、親しみやすさを出すため丸く柔らかそうなイメージに
2023.11.29
背景制作
- パーツの配置、調整
メモ
- レンダリングする時に焦点距離を調整してメイン以外はぼかすようにする
- 光が斜め上から注いでいる様にする
2023.11.22
背景制作
2023.11.15
背景の制作開始
- 配置
メモ
- 動かしやすい様に地面は凹凸が無い様にする
- 動かす周辺にはなるべく物を置かない
2023.11.01
アニメーション字コンテ
- トマト
❶森の中をトマトが歩いてくる
❷水滴みたいなものを踏んでコケる(水滴を踏んだ時に効果音)
❸水滴の元に戻って興味を持つ
❹触ると面白い音が出る▶︎表情変える
❺水滴に飛び乗って跳ね返って地面に着地
❻また飛び乗って何度もジャンプする
・水滴に飛び乗るたびにボヨンという音が鳴り、子供が声に出して楽しめる
- 表情を動かすアニメーションの練習
2023.10.25
アニメーションした上での改善点
- 手の長さが短く動かしにくいため少し長めに作る
効果音
OtoLogic
▶︎クレジット表記で無料
- Party Preparation
- アザラシが見てる
- からっぽの美学
BGMer
▶︎クレジット表記で無料
2023.10.18
アニメーション試作
2023.10.11
アニメーションについての案
- 対象年齢が低いため環境音とオノマトペのみのアニメーションにする
- 見るだけでなく言葉でも楽しめるようにする
- 30秒〜60秒の繰り返し再生される動画
- キャラクターごとにアニメーションを作って繋げられるようにする
技術調査
- ボーン設定、リギング、アーマチュアについて
- 初心者入門
- メモ
- 対象年齢的に背景が移り変わって進んでいくアニメーションだと理解しづらい
- ループアニメーションでなく出てくる野菜が増えていくように作る
- 野菜ごとに20,30秒のアニメーションを作って全て繋げる
- 背景は無地かシンプルな作りの方が見やすい
- 画面内の情報を増やしすぎないようにする
- 次回までに簡単な動きのアニメーションを作る
2023.10.04
キャラクター試作
- 改善点
- 口元を動かすアニメーションを作るため口をもう少し大きく作る
- 口元を動かすアニメーションを作るため口をもう少し大きく作る
2023.09.27
公開方法について
- youtube利用アンケート
- 25歳~44歳の未就学児ママの91.4%がYouTubeを利用していると回答している
- 1日に数回 15〜30分で見せることが多い
- 視聴ジャンルのうち23.6%がアニメを視聴している
▶︎子どもに見せる際に比較的多くの人が利用しているYouTubeを使用し、アニメーションを作る
対象年齢について
- 子供の苦手意識について
2歳前後から自我が芽生え、好き嫌いが生まれる。
2歳から好き嫌いが始まり4歳でピークに
→2歳から4歳の間に野菜を好きになってもらう - youtubekidsの年分け
〜4歳(未熟児向け) 5歳〜8歳(小学校低学年) 9歳〜12歳(小学校高学年)
▶︎youtubekidsに倣い、〜4歳対象年齢で制作
先行事例
- セリフなしアニメーションの例
3Dでの制作について
- 360度見れるため実際のイメージと一致しやすい
- グッズなど立体物の制作がしやすい
2023.09.20
現状調査
子供の嫌いな食べ物について
1位:緑の野菜・葉物野菜 2位:トマト 3位:ピーマン
引用元:NHKエデュケーショナル
1位:パクチー 2位:ゴーヤ 3位:セロリ
引用元:マイナビニュース
▶︎上位に野菜が多くランクインしている
先行事例
キャラクターを使用した食育例
- キャラクターの好きな食べ物
→キャラクターと同じ物を食べたいと思う - キャラクター食器
→食器に興味を持ち座る時間が長くなる - 子供と野菜を仲良しにする図鑑
→図鑑形式で野菜の力を楽しく学ぶ - お野菜の妖精さん
→野菜と動物を掛け合わせたキャラクター - 野菜の絵本
→野菜の出てくる絵本を読むことで野菜を知る
技術調査
研究テーマの決定
- 野菜モチーフの3Dキャラクターを作る
目的:子どもに野菜を好きになってもらう
作品:野菜モチーフキャラクター 10種類
Instagramに投稿
- 野菜モチーフの3Dキャラクターを作る
目的:子供の野菜嫌い克服のため - 3DCGで自分をアバター化して自己紹介シートを作る
目的:3DCGの活用 - ペットの防災を呼びかけるアカウント運営(Instagram / Twitter)
目的:ペットを含めた災害対策を広める - 動物と人間のアニメーションを作る
目的:動物との正しい接し方を広める