E Motions
舞台映像と感情の関係要素の発見
- Kaede Ochi
- Keywords:Stage, Video, Emotion
- 研究報告書(PDF 1.1 MB)
- スプレットシート(調査記録)へのリンク
概要
これは何?
- 舞台演出における映像と感情の関係要素を発見するための調査、研究
背景と目的
- 背景
- 自分の感情とリンクした(エモい)舞台映像があり、感動した経験がある
- 舞台映像という点から舞台の魅力を伝えることはできないだろうかと考えた
- 目的
- 自分の気づきから舞台映像と感情の関係要素を見つけ、より舞台の魅力を伝えるためのヒントとする
- 後期の研究(映像制作)の資料とする
コンセプト
- 舞台映像と感情の関係要素を見出しやすいように調査項目を最適化する
成果物の仕様
制作ツール
- Adobe illustrator
プロジェクトの期間
2024.04.09 - 2024.07.09
まとめ
- 舞台映像と感情の関係性に関する新たな知見が得られた。以下の3点を意識することで、より感情に訴える舞台映像を作り出すことができるのではないかと考えられる。
- 映像内にどんなものを入れるのか
- どの色を映像のメインの色として使用するか
- 映像の動きを穏やかにするのか激しくするのか
- 本研究には主観的な判断が多く含まれているため、実際の観衆を対象に研究成果を応用した舞台演出や映像制作を行い、客観的に検証する必要がある。
調査
現状調査
- 文化に関する世論調査(令和4年度調査)
- 文化庁が行っている統計・調査研究データ
- 直接鑑賞した文化芸術のジャンルでの「ミュージカル」「現代演劇」の割合 P7
- 文化芸術関連データ集
- 大人の文化芸術の直接鑑賞(年齢層別上位3項目)P28
- 制作基礎知識シリーズVol.22 舞台美術の基礎知識① 舞台美術の分類と作業の流れ
- 舞台美術は演技以外の視覚効果を上げるもの
- Things on Stage─パフォーマンス作品における開発と実践─
- デジタル技術の進歩によって映像を演出の一部として扱うことが容易になった
- 舞台などで使用される装置やデバイスは技術や手法を見せることが目的ではなく、実現したい表現や演出のためのものである
先行事例
- インフォグラフィック動画の構成要素と印象評価に関する研究
- PDF1
身体と映像の共演 -映像を用いた演劇における、生身の俳優と映像の関係の在り方について- - PDF2
舞台演出と映像技術:スクリーンの物質性と空間の編成 - PDF3
舞台芸術における制作者側と聴衆のコミュニケーションに関する研究
技法・技術情報
- プルチックの感情の輪
- 越智楓/DataScience
SpreadSheetの機能
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
概要決め・スケジュール決めテーマ決めこれは何?背景と目的コンセプト先行事例現状調査タイトル決めガンチャート作成
調査調査内容決定スプレットシート作成調査項目記入映像調査結果記入調査結果まとめ
中間報告調査記録整理サイト整理報告内容まとめ
- 制作・プレゼン準備
調査記録整理レポート文作りイラレデータ作成サイト整理報告内容まとめ
進捗記録
2024.07.09
最終発表
- その他
- 掲載許可をいただくときに大学のプロジェクトを全面に出して伝えなくても良いかも(先方が身構えてしまう可能性がある)
- 目的が達成できたかどうか(まとめ)
- 伝えたいことあっての表現手法
- どういう情報を吟味すべきなのかという点ではウィキペディアは活用できる
- 中に載せようと思っていることは先に考えると大幅なサイトの修正がなくなる
- 紹介のメインのサイトではコピーライトという表現ではなく_
- 目的が何でそれを解決するためにどのような提案があって_
- 中央揃え注意
ブラッシュアップ部分について|メモ
- 「円環モデルからみたパーソナリティと感情の心理学」という本(本家)を参考文献とする>九産大図書館にある分は8月まで貸し出し中のため、福岡県立図書館から借りる
円形の図は乗っていなかったため、サイトのリンクも参考文献に載せる。 - 「映像のメインの色」の考察分析部分については「色の心理学」という本が参考になりそう
ブラッシュアップ点|メモ
文章(調査結果・考察分析)表(位置・形)参考文献(本)
成果物の仕様
2024.07.02
最終発表
- その他
- シングルページは作り切り(WEB)
- 新しい記事を追加していく場合は1ページにつきHTMLを作る(WEB)
- 公式が発信しているリンクを貼る(WEB)
- カッコがついていると引用となる
- しまうま出版はポートフォリオで使用している人がいる
- アンケートを取る際は制作者が誰か何のために取るのか記載する
- PDFブックするのか印刷物にするのか
- PDFをGitHubに上げておくとQRが使えてスマホでも見られるようになる
- サイトの自己紹介は名前先にあって後に肩書きでもよいかも
2024.06.25
最終発表
- 自分の研究について
- 役者と映像の関係性を研究をするとより活用しやすいかも
- 考察分析の「映像のメインの色」の部分は現在結果からわかることが書かれているため、なぜその色が使われているのか自分の考えを文章にする
- その他
- 提案の場合でもサイズ感は確認した方が良い
- webの字下げ問題(字下げによって文が綺麗に見えなくなる)
- 制作物のリストを作った方が良い(研究全体でどれほどの作品数を作るのか、どんな種類を作るのか)
- Bのサイズ(B5、B6など)は世界共通の大きさではない
- 他国の言語を使うときはネイティブチェックが必要
- 白背景のイラストは丸で切るよりは透過すると良いかも
ブラッシュアップ可能な点
- 調査結果の始めにどんな舞台作品を調査したのか、具体的な名前を出して説明を入れる
- 調査結果の調査項目のところに、考察で触れる部分や突出して数値が高い部分について数値と文(文字情報)で伝える
- 参考文献の部分にある「プルチックの感情の輪」のリンクについては、本家(本など)を持ってきた方が良い
- 考察分析の「映像のメインの色」の部分に自分の考察の文を入れる
2024.06.18
最終発表について
- 初めて聞く人に向けて話すように
- 背景、目的はちゃんと再度報告する
- 自分が作ったものがどうだったのか
- 目的を達成できたのか
- 制作物が動画3分の人は動画で発表が終わってしまうので、ダイジェストなどを作っておく
- 指摘された部分はぜひ解決して発表に
研究報告書について|成果物の仕様
- エクセルのデータ(表)は横並びにすると編集しやすい
- 表の見出しは表の左上に合わせる(人の視線の動き)
- 表の下は1行空ける
- ②は表とまとまりに見えるように次のページ
- 表の上を横の文字に合わせる
- 赤枠は太いので文字の枠に画像は合わせる
- 相関係数の表の数値は片方だけで大丈夫
- 見やすいかどうかが大事
- その他
- 論文では微妙な間を作らないように文を作ったりする
- 見出し先に置いて、できた空間に合わせて文を作る
- 良い見え方になるように文章を構成する
成果物の仕様
まとめ
- 舞台映像と感情の関係性に関する新たな知見が得られた。以下の3点を意識することで、より感情に訴える舞台映像を作り出すことができるのではないかと考えられる。
- 映像内にどんなものを入れるのか
- どの色を映像のメインの色として使用するか
- 映像の動きを穏やかにするのか激しくするのか
- 本研究には主観的な判断が多く含まれているため、実際の観衆を対象に研究成果を応用した舞台演出や映像制作を行い、客観的に検証する必要がある。
2024.06.11
中間報告
- その他
- webでは小さい画面と大きい画面のときの見せ方が違ってくる
- 完成形が具体的であると制作しやすい
- 完全な完成形(理想の形)が見つからなくても部分的に先行例を探すと良い
- 最初は大きな説明をして細かく小さく説明する
- 比較対象があると変化や差がわかりやすい
調査の分析について|メモ
- それぞれ相関がない=それぞれ独立した項目である
- 色の部分は「明度」「彩度」「色相」と分けて分類すべき
- 今回は「暖色」「寒色」「無彩色」で分類
- アンケートの5段階評価は間が均等でなければならない
- 「なし」「わずかにあり」「時々あり」「頻繁にあり」「常にあり」に変更
- 調査した舞台作品に偏りがある(2.5次元ばかり)
- 調査した舞台作品について何を対象にしたか明記していれば良い
- 調査した舞台作品について何を対象にしたか明記していれば良い
残った調査項目|調査
- 感じた感情
- 映像のメインの色
- メインの色は寒色か暖色か
- 映像内にあるもの
- 映像内にあるものについて(自然物、人工物、抽象的なもの)
- 映像が作用しているもの(役者、背景)
- 映像の役割
- 映されている範囲の大きさ
- 映像の動き
- 映像の動きの様子
- 時間の流れ
- 照明の色は寒色か暖色か
- 人がいるかどうか
- 声はあるかどうか(歌、セリフ)
- BGMはあるかどうか
BGMの雰囲気
先行事例
調査
- 都道府県別25歳以上演芸・演劇・舞踏鑑賞人口
- 文化に関する世論調査(令和4年度調査)
- 文化庁が行っている統計・調査研究データ
- 直接鑑賞した文化芸術のジャンルでの「ミュージカル」「現代演劇」の割合 P7
- 2.5次元ミュージカル市場動向に関する2021年の調査結果
- ぴあ総研の調査結果記事
- 2.5次元ミュージカル市場の
- 文化芸術関連データ集
- P28、29
- P28、29
2024.06.04
中間報告
- その他
- 何かPRするときは自分が感じるPRするものの好きな点を書き出す
- SNSに投稿されていることが世の中の全てではない
- 色々なバイアスがかかっている
- アンケートを取れている人というバイアスがすでにかかっている
- 作者の思いを汲み取ることが不可能であれば、自分でルールを決めた方が良い
- イメージ検索から探すと目的のものが見つかりやすい
- 1枚の絵やイメージ動画を見せることで完成形を共有する(報告時には最終的な形を見せた方が良い)
- 出口(完成形)を先に確認する
- 想定読者は決めておいた方が良い
現時点での気づき・疑問点|調査
- 感情を感じる映像の傾向を出すためには感情を感じない映像の情報が必要なのではないか?(傾向を出すとしても「今回調査した映像の傾向」としかならないのではないか)
- 感情を感じない映像について
- テキストアニメーション
例)舞台タイトル、歌詞 - 映像の役割が物語の説明のためのもの
例)登場人物の紹介文 - 室内の映像(窓と壁だけが映されている映像)
- 岩崖の映像(動きがなく、背景としての役割がはっきりしている)
- テキストアニメーション
調査項目|調査
- 「映像のタッチ」という項目を削除
- 制作者や作品によって偏りがあるため特徴を分類することが難しい
- タッチよりは何が映像に映っているかが重要だと判断
- 「映されている位置」という項目を削除
- 位置ではなく映像を認識できるかが重要だと判断
- 「1番印象に残るセリフ」という項目を削除
調査数|調査
- 23作品146個記録(6/7時点)
調査結果まとめ|調査
- DataScienceの授業で扱ったSpreadSheetの機能を使ってみる
2024.05.28
中間報告
- その他
- 知ることでどんな豊かさが現れるのか、知ることによって日常が豊かになる何かがあるはず(背景と目的)
- 使用する場面の説明(使用してもらいたい場面を考える)
現時点での気づき|調査
- 視覚、聴覚に大きく影響するものが感情と繋がっているかも
- まず映像を認識できるかどうかが重要
- 映像が見えにくい、何が映っているか分からない状況では感情と共鳴しづらい
- 映像が見えにくい、何が映っているか分からない状況では感情と共鳴しづらい
調査項目|調査
- 「アンサンブル以外の人数」という項目を削除
- 出演者の「動き方」という項目を削除
- 動き方ではなく動きの大きさの方が関係していると判断。
- 「役者さんが持っているもの」という項目を削除
- 作品によって偏りがある。ずっと同じものを持っているため、伝わってくる感情の変化には関係しないと判断。
- 作品によって偏りがある。ずっと同じものを持っているため、伝わってくる感情の変化には関係しないと判断。
調査数|調査
- 16作品109個記録(6/3時点)
2024.05.21
中間報告
- 自分の研究について
- グラフ、統計的に見せる
- 感情を5段階評価にすることで相関係数を取ることが可能かも
- 関係性があれば感情の数を減らすことができるかも
- 調査をしていく中で直感的に関係性がわかってくるかも
- テキストマイニングが使用できるかも
- 「1行に1シーン」とスプレットシートに記入する
- その他
- アンケートを取る際は「誰がアンケートを取っているのか?」「何のためにアンケートをしているのか?」を提示する
- アンケートを取る際は「誰がアンケートを取っているのか?」「何のためにアンケートをしているのか?」を提示する
調査数|調査
- 11作品70個記録(5/27時点)
2024.05.14
調査記録について|メモ
- 大体25個の項目が並ぶのが限界
- テーブルを分ける(テーブルルックアップが使えるかも)
- セルを分ける
- 関係ないと思った項目は消しても良い
- 項目を削除する場合はスプレットシートをエクセルでダウンロードして複製を残す(アーカイブ)
- クラウドにあるものが最新の状態(マスター)にする
- 複製してから項目を削除する
調査項目|調査
- 「映像が映っている場所の素材」という項目を削除
- 「使われているシーン」という項目を削除
感じた感情を基準に考えていけば、シーンについての詳しい情報は必要ないと判断 - 感情ごとにまとめたいため、感情の項目を感情それぞれに分けて8個に変更
中間報告まとめ
- 現状
- 10作品61個記録(5/12時点)
- 調査の中で関係性の低い項目を発見(項目を削除)
- 感じる感情によって入っている要素の傾向がある可能性あり
- 今後
- 調査を継続していき、一週間ごとに項目を見直す
- 最終的には8つの感情ごとに分ける
- 感情ごとに映像の傾向を出していく
- 傾向から感情と舞台映像の関係要素を見つける
- 課題
- どのようにわかりやすく調査結果を伝えるのか(グラフ、表など)
- どのようにわかりやすく調査結果を伝えるのか(グラフ、表など)
2024.05.07
ガンチャート修正|プロジェクト管理
調査数|調査
- 10作品61個記録(5/12時点)
技法・技術情報|調査
- サイトリンク2
散布図の作成方法
現時点での気づき|調査
- 色によって時間の流れ(早さ)が違う
- 青(遅い)、赤(早い)
- まだ感覚的な気づきなのでデータから読み取ってみる
- 同じ言葉が続いている「場所の素材」は関係性が低い
- 感じる感情によって入っている要素の傾向がある可能性あり
2024.04.30
コンセプト
- 舞台映像と感情の関係要素を見出しやすいように調査項目を最適化する
タイトル案|メモ
- eMotions、E Motions
- 感情 emotion
- 動き、動作 motion
調査
- 6作品35個記録(5/6時点)
2024.04.23 再構築
これは何?|概要
- 舞台演出における映像と感情の関係性についての調査
背景と目的|概要
- 自分の感情とリンクした(エモい)舞台映像があり、感動した経験がある
- 舞台映像という点から舞台の魅力を伝えることはできないだろうかと考えた
- 自分の気づきから舞台映像と感情の関係要素を見つけ、より舞台の魅力を伝えるためのヒントとする
コンセプト|概要
- 自分の気づきをひたすら書き出していく
成果物の仕様|概要
- 研究報告書、レポート(PDF)
制作ツール|概要
- Adobe illustrator
現状調査|調査
- サイトリンク1
制作基礎知識シリーズVol.22 舞台美術の基礎知識① 舞台美術の分類と作業の流れ - サイトリンク2
Things on Stage─パフォーマンス作品における開発と実践─
「これらは,それぞれ単体で見るための技術ではなく,あくまでも舞台で人とともに動作することでその意味を持つものである.また,ここで重要なのは,技術や手法を見せることは目的ではなく,あくまでも実現したい表現・演出のためのものであるということである.」(上記サイトより引用) - 都道府県別25歳以上演芸・演劇・舞踏鑑賞人口
- 文化芸術関連データ集
先行事例|調査
- PDF1
身体と映像の共演 -映像を用いた演劇における、生身の俳優と映像の関係の在り方について- - PDF2
舞台演出と映像技術:スクリーンの物質性と空間の編成 - PDF3
舞台芸術における制作者側と聴衆のコミュニケーションに関する研究
技法・技術情報
- サイトリンク
プルチックの感情の輪- 「プルチックの感情の輪」という1980年にロバート・プルチックが提示した理論がある
- 感情の種類を整理するため利用する
- 「プルチックの感情の輪」の中でも基本の感情8つに分類する
- 8つの基本感情は「喜び」「信頼」「恐れ」「驚き」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」「期待」である
スケジュール
調査項目について|調査
- 感情へ影響を与える要素となっているかもと思う点があれば、随時項目を追加する
- まずは気づいたもの、見えるものを書き出す
- 感情との関係性を考えるのは調査まとめの期間に行う
記録場所|調査
調査項目|調査(4/26時点)
- 舞台作品について
- 舞台名
- 公演日
- 公演場所
- 舞台の種類
- 演出家
- 映像制作者
- 舞台映像について
- 使われているシーン
- 映されている位置
- 映されている場所(もの)の素材
- 映像が作用しているもの(人やもの)
- 共鳴する感情
- 人
- 舞台上にいる人数
- 照明の色
- セリフ
- 音
メモ
- 自分のペースでできるもの
- 形にこだわりすぎない
2024.04.16 再構築前
タイトル案|メモ
- eMotions、E Motions
- 感情 emotion
- 動き、動作 motion
プロジェクトの期間|概要
- 2024.04.09 - 20XX.XX.XX(前期)
舞台演出における映像の役割、感情との関係性について調査 - 2024.09.XX- 20XX.XX.XX(後期)
感情と共鳴する舞台映像を制作【仮】
コンセプト|概要
- 表現、演出のための映像
- 「人」「映像」を合わせることで実際に舞台で使用される形に近づける
- 参考サイトリンク
Things on Stage─パフォーマンス作品における開発と実践─
「これらは,それぞれ単体で見るための技術ではなく,あくまでも舞台で人とともに動作することでその意味を持つものである.また,ここで重要なのは,技術や手法を見せることは目的ではなく,あくまでも実現したい表現・演出のためのものであるということである.」(上記サイトより引用)
- 参考サイトリンク
成果物の仕様案|概要
- 4分間の映像
- 基本感情の8つを30秒ずつで表現する
- 実際にある場所で映像を投影する
- 使用するとしたら写真スタジオ?
- 作業途中の動画を撮る
- 自分で検証してみる
- 映像の他にも演出が必要かも
スケジュール|プロジェクト管理
現状調査|調査
- サイトリンク
Things on Stage─パフォーマンス作品における開発と実践─
(コンセプトの参考サイトと同じ) - 実際使用されている映像の調査は前期を通して行う
調査数について|調査
- 越智楓/Stageに記録している鑑賞した舞台数は125作品(2024/04/16時点)
- 舞台演出として映像が使われていない作品や鑑賞手段がない作品があるため実際は125作品以下になる
- 125作品調査する場合、報告準備や情報整理の期間を除いて考えると3作品/1日
- 1周目(4/23〜4/29)には調査項目をまとめ、やってみる>また調査作品数について計画し直す
調査項目|調査
- 舞台作品について
- 舞台の名前(最初に番号をつける1-1など)
- 公演された年月(初演日)
- 舞台の種類(ストレートプレイ、ミュージカルなど)
- 演出家
- 映像制作者(会社名又は個人)
- 公演場所
- 舞台映像について
- 使われているシーン(物語のどこで使われているか)
- 映像が映されている場所、位置、素材
- 映像が作用しているもの、人
- 映像の役割(その映像の必要性は何か)
- 映像から得られる感情、影響される感情(感情の種類に分ける)
調査記録方法|調査
Googleフォームで入力、記録
⇨実際検証したが直接スプレットシートに入力した方が早い- Googleスプレットシートで整理
感情について|調査
- 感情とは
- 感情は人それぞれ判断基準が違う
- 感情はグラデーションのようなもの
- 複数の感情が混合していることがある
- 明確に分けることが難しい
- 感情の種類
- 「プルチックの感情の輪」という1980年にロバート・プルチックが提示した理論がある
- 感情を整理するため利用する
- 「プルチックの感情の輪」の中でも基本の感情8つに分類する
- 8つの基本感情は「喜び」「信頼」「恐れ」「驚き」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」「期待」である
- 参考リンク
感情と色|メモ
- 色彩と感情が関係している可能性がある。
- この研究では「色」よりかは「動き」に注目したい
- 参考リンク
先行事例の調査2|調査
- サイトリンク1
『EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo〜時を越える舞台映像の世界〜』東京芸術祭2023にて4作品上映時の記事 / ぴあ - YouTubeリンク1
プロジェクター プロジェクションマッピング 映像舞台演出 事例紹介
2024.04.09
概要
- これは何?
- 感情を表現する(舞台)映像
- 感情とリンク(共鳴?)する映像
- 感情に影響を与える映像
- 背景と目的
- 自分の感情とリンクした(エモい)舞台映像があり、感動した経験がある
- 舞台映像という点から舞台の魅力を伝えることはできないだろうかと考えた
- 舞台映像がどういう感情に影響を与えるのか調査する
- 感情とリンクするような(舞台)映像を作る
- 舞台の魅力をさらに伝えるため
- 映像が加わることでより感情が伝わりやすくなる映像演出を研究する
- 初めて舞台を見た人が継続的に舞台作品を見てほしい
- 舞台自体のクオリティが求められる
- 舞台の魅力や没入感を感じてもらうため、舞台映像の調査、感情と共鳴する舞台映像を制作する
- コンセプト
- 感情とリンクする(エモい)映像
- 成果物の仕様
- 映像(まだ未定)
- 映像(まだ未定)
まず研究とは?|メモ
- 提案
- 検証
- 新たな可能性を見つける(新たな意味づけをする)
- 物事を学問的に深く考え調べ明らかにすること
- 単に調べること
- 未解決の問題を解決しようとすること
- まだ周りの人が知らないことを自分が調査する
- まだわからないことを調査して面白いと思ってもらえるようなもの
- 調査>効果・作用を考える>提案?
- 映像を投影する場所、映像内容、映像が作用するもの(調査する点)
キーワード
- Adobe AfterEffect
- 3DCG
- 映像
- 舞台
- プロジェクションマッピング
- 感情
アイデア
- AfterEffectのロードマップを作る(チュートリアルをする)
- 舞台映像を自分で考えて制作する(架空または既存の物語をもとに)
キャラクターのイメージ動画を作る- 舞台上での映像演出について研究(自分で作りながら)
- 舞台演出における映像の役割、可能性
- 映像がなくとも表現できる舞台でなぜ映像演出があるのか?
- どんな意味をもち、どんな効果をもたらすのか
- 舞台映像を映す場所、位置(1番奥の幕、壁サイド、大道具)
- 映像を映す位置にはどんな素材があるのか(薄い透けた幕、簾のような幕)
- どう映像がどう位置に流されることが効果的であるか
- 実際に使われている映像がどんなものか(大きさ、動き)
- 映像がどんな作用をもたらすか(演者へ、観客へ、動き、気持ち)
- 映像が使われているシーン(物語、音)
- 物語と観客の心情にリンクする映像とは
不安点|メモ
- 見る視点が多く、まとまらない気がする
- 映像を作る方法がわからない場合どうするか
>調査時点では映像の形がわかればOK、最終制作時に考える - 形にすることができるのか?(提案に近い結果になると思う)
- 具体的にどのように映像を提示するか(音に合わせるのか、場所に合わせるのか、何か物語に合わせるのか)
- 検証が必要か?必要だとするならば方法は?(実際にある場所で映してみる、映像を見てもらい多数人の反応を調査する)
- 実際に映す場所は?映す場所がない場合は3DCGなどで検証できる場所を作る(発表の際に使う)
- madmapper(有料)
>舞台映像について一年かけて研究する
参考リンク
- 小森丈/卒業研究I
- WEBブラウザ上で表現できるマルチ映像の制作
- 木原慧士/卒業研究II
- 木原慧士/卒業研究I_プレゼン
- 木原慧士/情報デザイン研究II
- 人の動き×プロジェクションマッピングを利用した空間演出
- 特設/畑瀬英晴/情報デザイン研究I
- 特設/畑瀬英晴/卒業研究/ストーリー2
- 特設/畑瀬英晴/卒業研究/設定の考え方
- 特設/畑瀬英晴/原稿元
- 特設/畑瀬英晴/プレゼン
- 演劇の空間演出のためのプロジェクションマッピング
- 紀野はるか/卒業研究I
- 紀野はるか/卒業研究I/プレゼンページ
- 映像投影と空間演出で魅せる選択型オンライン演劇
- 鴻上早紀/情報デザイン研究I
- モーショングラフィックスの一つ一つの動きに着目し、細分化したGIF、WordPressサイト
- サイトリンク1
- プルチックの感情の輪
先行事例の調査1|調査
- Project/VoyageDeTchaikovsky
- レエとコンテンポラリーをミックスし、3大バレエを一幕ごと詰めた作品においてのビデオプロジェクションによる舞台演出。
- YouTubeリンク1
- 【公演ダイジェスト】ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs立海
- YouTubeリンク2
- 【公演ダイジェスト】舞台『刀剣乱舞』山姥切国広 単独行 -日本刀史-
- 【公演ダイジェスト】舞台『刀剣乱舞』山姥切国広 単独行 -日本刀史-