交通安全
外国人に向けた道路標識の説明動画
- 藤本 唯人
- Keywords:車, 映像, 外国人
概要
これは何?
外国人に向けた道路標識の紹介
背景と目的
背景として、インバウンドの数がコロナ水準前まで回復している中で日本の標識が分かりずらいといった声が多くある。実際に知り合いの警察官に外国人を取り締まる事が多いのか聞いたところ『最近は特に多い』ということ、そして外国人は日本の標識を理解できていないと言っていた。そこで外国人向けに道路標識の説明動画や日本との違いを紹介して安全なドライブを送ってもらいたいと考えている。
コンセプト
見て楽しみ、見て学ぶ
成果物の仕様
Youtube
ショート動画 約30s × 6(一時停止、駐車禁止、車両侵入禁止、指定方向外進行禁止、横断歩道の指示標識、中央線指示標識)
参考資料
Instagram
webサイト
メンバー
制作ツール
- ハードウエア
- macbook air
- sony α7Ⅲ
- ソフトウエア
- Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
- Adobe After Effects
プロジェクトの期間
2024.4.12-2024.12.25
まとめ
今回の現状調査で外国人が日本に対する不満の一種として道路標識が分かりにくいという事。そして、政府が標識改善を検討していることに対する日本国民の不満など様々な課題が目に見えてわかるようになった。しかし、コストと日本の運転免許保有者のことを考えた際に標識全てを海外に寄せることはほぼ不可能だと考えている。後期では現状の標識を用いて外国人に向けた日本の標識説明動画を制作を行いたい。
調査
現状調査
- 交通事故の多発場所一覧
参考データ(1) https://car-days.fun/blog/column/33947
参考データ(2) https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/36004d3659c7cb1e62b29c8bdefe2d725a435326
2023年交通事故
- 発生件数 30万7,930件 : 前年比 +7,091件
- 死亡事故件数 2,618件 : 前年比 +68件
- 重傷事故件数 2万6,288件 : 前年比 +1,489件
- 軽傷事故件数 27万9,024件 : 前年比 +5,534件
- 死者数 2,678人 : 前年比 +68人
- 負傷者数 36万5,595人 : 前年比+ 8,994人
- 重傷者数 2万7,636人 : 前年比 +1,609人
- 軽傷者数 33万7,959人 : 前年比 +7,385人
参考データ(1) https://www.itarda.or.jp/situation_accidents
外国人観光客の不満
一時停止標識の分かりずらさ
外国人の交通事故件数
先行事例
技法・技術情報
映像編集
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
現状調査(ネット情報+現役警察官情報)
ターゲット設定
試作作成
撮影
編集
2024.07.26
Instagram投稿(試作)
2024.07.19
インスタグラムで投稿していく上でのレイアウト決め
2024.07.12
前期最終発表
- 前期の最終発表からYouTubeショート以外でも投稿していくことを視野に入れる。
2024.07.05
後期スケジュールの確定
2024.06.28
2024.06.21
日本と外国とで表記の違う標識
2024.06.14
- 日本と他国との標識の違い
標識には主に米国方式、ヨーロッパ方式、国際標識とあるが日本の標識はどこにも属していないのが現状である。
2024.06.07
外国人観光客の不満
参考資料
- ターゲット層の変更
2024.05.31
試作
2024.05.24
現役警察官に聞いた交通事故を起こした人の多い発言
- 右(左)から車がいきなり来て気づかなかった。(相手はウインカーを出してなかった)
- 停車中の車の影から人が出てきた。
- 優先道路を走っていたのは自分だったので来ないと思っていた。
現役警察官に聞いたよく見る交通違反
- 一時不停止
- 右折(左折)禁止
- 歩行者妨害
- 駐車違反
- 速度超過
2024.05.17
制作物の内容
- 交差点動画{交差点など曲がる地点の30メートル手前でのウインカー指示、交差点内徐行、標識の説明(二段階右折、一時停止)}
- 一般単路動画{横断歩道前での歩行者を妨害しない、標識内容(速度超過、駐車禁止、駐停車禁止、右折横断禁止)}
- 計9本×30s(増える予定)
- 説明なしの動画 90s
*{}の中は映像内に映し出すエフェクト内容
2024.05.10
モーショングラフィックスを使用している理由
人は情報の80%を視覚から得ている。その中で視覚で楽しむことのできるモーショングラフィックスを採用することで、今までにないワクワク感のある教習動画を提供できるのでないかと考えた。
交通事故について
交通事故の発生件数は毎年増加傾向にある。その上、交通事故の多発場所ランキングは毎年変わらず、1位交差点内、2位一般単路、3位カーブ、4位交差点付近、5位トンネル、6位踏切となっている。このように同じ場所で事故が起こりうる理由は、複雑な道になっており視覚的に周りの状況を判断しにくくなっているからだと考える。
2024.05.03
交差点内で起こりやすい事故
- 「出会い頭衝突」「追突」「右直事故」
一般単路で起こりやすい事故
- 「追突事故」
カーブで起こりやすい事故
- 「正面衝突」「追突」「すれ違い」
交差点付近で起こりやすい事故
- 「追突」「右折時」「左折時」
2024.04.26
現状調査
- 交通事故の多発場所
- 交差点内、一般単路、カーブ、交差点付近、踏切
ターゲット設定
これから教習所に通う人、今現在教習所に通っている人
2024.04.19
候補選定
- 交通事故の起こりやすい場所の啓発動画
2024.04.12
テーマの案だし
- 交通事故の起こりやすい場所の啓発動画
- ホログラム
- アーティストと映像カメラマンを繋げるプラットフォーム