WORKSHOP|石 × ◯
ソーシャルデザイン演習|2023.06.29
KEYNOTE LECTURE
石の魅力について
堀田七海
石はどこからくるのか
- 火成岩(かせいがん)
火山から噴火されたマグマが固まったり、噴火前に地下で固まったもの。
- 堆積岩(たいせきがん)
何百万年、何千万年、何億年というはるか大昔に、海や湖の底にたまったどろや砂、小石などが長い年月の間に上からの重みなどにおされて、かたまってできたもの。
- 変成岩(へんせいがん)
火成岩や堆積岩が、地下のマグマの熱や、地面の中ではたらくおしつぶす力などによって、すがたや性質が変わってしまった岩石のことです。火成岩や堆積岩が熱や圧力で変身したもの。
- 岩や石は何からどうやってできたの
石と岩と砂の違い
- 岩
- 巨大で運び出すことが困難なもの
- 石
- 人の手に負える大きさのもの
- 砂
- 粒径が2 ミリメートル (mm) - 1/16 mm (62.5マイクロメートル (µm)) の粒子
- 土
- 62.5マイクロメートル (µm)以下の大きさのもの
- 62.5マイクロメートル (µm)以下の大きさのもの
- 岩と石の違い
石の魅力
- 長い年月をかけて削られた無作為な形
- 手触りや柄
- 石は人類最初の材料(道具)といわれている
私の好きな石
川辺にある手のひらに馴染む大きさの丸い石
川の石の魅力
川の石は上流から下流に流れ、その過程で形が形成されます。
- 石を見ればその土地の性質がわかる
- 上流・中流・下流でさまざまな大きさや形の石を見つけられる、歴史を感じる