📍こちらは倉員優実による情報デザイン研究IIのプレゼン用のページです
VegeFamily
野菜モチーフアニメーション
Overview
背景と目的
自分自身が野菜が嫌いで子供の野菜嫌いを調べてみたところ、野菜を苦手としている人が多くいることがわかった。
苦手な理由としては口当たりや食感など味に関する理由が多く、第一印象が味や食感になってしまうと苦手と感じてしまう可能性が高く、『野菜=嫌なもの』という認識がついてしまう。
『野菜=嫌なもの』というイメージが一度芽生えてしまうと、その後の野菜のイメージを良くすることは難しく、他の野菜に対しても苦手意識が続き、そこから苦手を克服するのは難しい。
▶︎味の好き嫌いが出る前に、見た目やイメージで野菜自体を嫌なものとして認識しないようにすればその後の味の印象が薄まり苦手意識が芽生えにくくなるのではないかと考えた。
成果物について
3DCGアニメーション
対象年齢:0歳〜2歳前後
公開方法:YouTubeにて一般公開
🔗OneDriveのリンク
Output
キャラクターについて
キャラクター制作の流れ
完成したキャラクター
▶︎本来の野菜のイメージと乖離しないよう手足を短く太くし、トマトの丸くコロコロとしたイメージをそのままキャラクターにした。色についてもボディの上下を黄色いグラデーションにすることでトマトの質感を再現した。
表情
▶︎対象年齢を低めに設定しているため、複雑なパーツは使わずにシンプルに表情が伝わるようにした。
アニメーションについて
字コンテ
①トマトが歩いてくる ②水滴みたいなものを踏んでコケる(水滴を踏んだ時に効果音) ③水滴の元に戻って興味を持つ ④少し悩んで水滴に飛び乗る ⑤何度も連続でジャンプ ⑥楽しげな表情になる ・水滴に飛び乗るたびにボヨンという音が鳴り、子供が声に出して楽しめる
▶︎特徴的な効果音を使用することで内容がわからなくても楽しめるようにした。最初に効果音を考えて、効果音を元に内容を考えた。
アニメーション
高画質ver
▶︎表情が変わるタイミングは時間を多くとって表情の変化がわかりやすいようにした。人間らしい動き方ではなくおもちゃのような動きにしたことで可愛らしいイメージにできた。最後のジャンプの部分では足や手の動かし方を体の動きよりも遅らせることで違和感をなくすことができた。
まとめ
- 自分の理想の形に近づけるため、パーツ一つを作るのに多くの参考動画を見てやり方を組み合わせて作っていったため、情報収集能力がついたと感じた。
- 3DCGについて見たり考えたりする機会が増え、調べていくうちにwebサイトや広告にも活用できそうなアイデアが浮かんだため、今回の研究を活用したいと思いました。