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福田千紗/2309

徒然





徒然 九月










2023.9.29


抹茶オレが飲みたい。抹茶ラテでもいい。
突発的に何か特定の飲み物や食べ物を飲みたい!食べたい!と思う瞬間が人間にはある。あると思っている。多くの人に。
私は抹茶オレが飲みたい!と言う瞬間が多くあって、特にらくのうマザーズの抹茶オレがどうしても飲みたい時がある。あの信じられないくらい甘い抹茶オレが、ふとした瞬間にものすごく恋しくなる。しかし悲しいかな、芸術学部がある棟の近くの売店や自販機には、抹茶オレは売っていない。ヨーグルッペしかない。ヨーグルッペも勿論美味しいけれど、私はそのとき抹茶オレが飲みたいのであって、ヨーグルッペの口にはなっていない。コンビニにでさえ、ろくに抹茶オレを手に入れることはできず、大抵いちごオレしか売っていない。どこに行けば手に入れられるかと言えば、一号館二階の売店のところにはらくのうマザーズの抹茶オレがある。らくのうマザーズに限らなければ、八号館の紙コップで出てくるタイプの自販機には抹茶ラテがあった。
しかしそこまで行かなければ手に入れられないので、昼休みや普通の休み時間に飲みたいなと思っても、その距離がどうしても腰を重くさせる。
売店に、抹茶オレを置いてもらえませんか、と頼むことはできるんだろうか。私にしか需要がないのなら、売店側も置いたところでしょうがないだろう。もうダースで買おうかな…と思い始めている。こうして書いてる今でも飲みたくなってきた。






2023.9.26


もう、秋が近い。いや、もう秋かも知れない。たぶん秋。ほぼ秋。
日中はその日差しの強さに、秋かと疑うことが多くても、陽が落ちると肌寒くて、秋を実感する。
正直扇風機はもういらないんじゃないかと言うことにこれを書きながら気づいて、なんとなく付けっぱなしだった扇風機を止めてみた。やっぱりもう要らなそう。気づいてしまったので、近々この扇風機もビニールを被せられてクローゼットの奥に押し込まれることになるだろう。ごめんね扇風機、また次の夏に!
と、ここまで昨日の夜に書いて寝落ちた。今日の夜はちょっと暑い。扇風機はまだ役目を果たしてもらうことになりそう。もうちょっとよろしく扇風機!






2023.9.23


駆け込み書き込み。
最低三日おきに書きにくると宣言したのに、もう破ってしまうところだった。


今日は、八女福島八幡宮で灯籠人形の舞台を見に行った。こういうところの神事のようなものは、たいてい平日で、たいてい遠い。いつも、行きたかった…と歯軋りする羽目になるのだけれど、今回は先生のおかげで見学することが叶った。
御朱印帳も用意して、おやつも持って、側から見ればそのウキウキ様が、ものすごく見てとれたんじゃないだろうか、と改めて思えば少し恥ずかしくもある。
けど、ウキウキした甲斐あり!とっても楽しかった!
保存会の方に、灯籠人形の謂れや、豆知識のようなものも教えて貰えたし、なんと舞台裏まで見れた。それより何より、生で見れたのが一番大きかった。生の驚きに勝るものはない。
他にも、灯籠人形の神事に合わせて、お祭りもあっていて、予期しない屋台飯も食べることができた。よく夏祭りが漫画やアニメで描かれる時、必ずと言っていいほどあるチョコバナナを初めて屋台で見た。買おうか迷って結局買わなかったのが少し心残りだ。
次は、チョコバナナを片手に鑑賞!目標!






2023.9.20


本に書き込みをしたい、と最近よく思う。気になる単語を調べて、その意味を書き込んだり、好きな一節にマーカーを引いて、読み返すたびにニヤニヤしたり。まとまりきらない感想を端に書き殴って、本をもっと深く理解したり。そんなことをしてみたいと思う。
すればいいじゃないか、と言われてしまうかも知れないけれど、そこを超えるのがまた難しい。
「ものを大事に使いなさい」と言う大人との約束を守り続けていると、やっぱりどうしても罪悪感が先立つ。
一方で、高校の時なんかは、辞書を「擦り切れるまで使いなさい」とも言われた。
擦り切れるまで、と言うのはすなわち「乱暴に扱え」と言うことではないのは分かる。ものは繰り返し使えば使うほど、どれだけ綺麗に保とうと、擦り切れ、汚れて、ゆっくりと劣化していく。けれど、辞書や本は、(その他が違うとは言わないが)繰り返して劣化するだけではない。つまり「擦り切れるほど使いなさい」と言うのは、擦り切れるほど、繰り返し読んで使って、自分の血肉にしろ、と言うことだと理解している。
どちらの気持ちも確かにあって、「ものを大切に使いなさい」と「擦り切れるほど使いなさい」が自分の中で反発しあって一歩踏み切れない。
今度、これに書き込むぞ!と言うものを一つ決めてみようかと思っている。
一度してしまえば、きっとあとは突き進むだけ!なんじゃあないかな…と期待して。


自分で書き込みもしてみたいけれど、他の人が書き込みした本も見てみたい。
なんだか、人生を垣間見ているみたいで面白いんじゃないかな、と勝手に思っている。
昔の絵葉書に書かれた手紙とか、写真の裏に書かれたこれは誰だという文字だとか。そう言うのも見るのが好きだから、いつか書き込み本を集めてみたい。覗いて、勝手に想像して。そう言うのが嫌な人がいるかも知れないから、申し訳ない気持ちもあるけれど、やっぱり見てみたい、想像したい、が勝ってしまう。
いつか本に書き込みたいぞ〜!いつか書き込み本を読みたいぞ〜!
善は急げと言うから、これから書き込む本を決めることにする。
決めるぞ!エイエイオー!






2023.9.19


日記のような、日記じゃないような。
今日のことを書く日もあるし、いつかのことを書く日もあるかも知れない備忘録。
文章を書くことが好きなので、どこかに書き留めれるような場所が欲しかったところだった。でもただ自分の手帳に書き記すのでは、勿体無いと思ったし、継続しないということが今までの経験則から分かっているので、全く人の目につかないと言うわけではないここが丁度いい。
一日一更新、では多分無理が来るから、最初は最低三日おきの更新は必須にしたい。宣言!最低、だから書きたくなったら一日おきでも書く。
今まで何か意識して継続したことがないため、成功させたい気持ちでいる。
継続は力なり、って誰かも言ってた。
そういえば誰の言葉だか知らないな、と思ったので調べてみたら「住岡 夜晃」の「讃嘆の詩」と言う作品の一節だと出てきた。この説が一番有力らしい。そもそもこの言葉を言った人が誰かと言う説がいくつもあるのも驚きだった。勝手にリンカーンあたりの言葉なんじゃないかなと思っていた。恥ずかしい。


継続は力なり、を含むところが良い一節だったので、下に記載しておく。
強くなりたいね!


青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ


住岡夜晃著『讃嘆の詩(樹心社)』より



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Last-modified: 2023-10-02 (月) 08:05:39