ベンチの恋人
忘れられない人を心に留めながら次の恋愛へと進む恋愛ショートフィルム
Keywords:Movie / bench / emotional
目的・背景
- 近年の恋愛映画やドラマなどで忘れられない恋やすれ違う恋を描いてる作品が人気である。
- 映像で表現することで登場人物に感情移入しやすくなり、自分のことのように感じることができる。
- 私自身忘れられない恋を経験している。
▶︎私自身や第三者が経験した忘れられない恋を土台に脚本を書き、登場人物に対し感情移入してしまう映像を制作していく。
コンセプト
忘れられない人を心に留めながら次の恋愛へと進む恋愛ショートフィルム
試作
冒頭のアニメーション
- 冒頭のアニメーション
○タイトルの際に起こる水面が響くアニメーションには隠された意味がある。
これは月が綺麗ですねの派生形に「雨音が響いている」という言葉があり「私はあなたを愛していました」という意味が存在する。
そこを表現するために波紋が広がっていくエフェクトを制作し切なさを表現した。
あらすじ
自分を表に出さない林健太と素で人と接する山田彩。
健太の一目惚れから展開が進んでいき、ひょんな事から山田彩にカットモデルのお願いをされる。そこから2人は惹かれ合い付き合うことになるが性格の不一致やすれ違いから別れを選んでしまう。
しかし別れた後もお互いのことを考えてしまい大人になっても未だに忘れられず、忘れようと他の人とデートをするがそのデートでもお互いのことを思い出してしまう2人。
あのベンチに今いなかったら次の恋愛に進むと決心し同じタイミングで思い出の場所に走り出す。
そんな2人の馴れ初めを緻密に描き、忘れられない恋やすれ違いを二分割の映像で表現していく恋愛ショートフィルムです。
制作物
完全版
上映時間 12:37
ダイジェスト版
上映時間 01:35
ベンチの恋人
- 林健太役 : 吉永龍太郎
- 山田彩役 : 濱石唯可
- 美容室のお客さん : 木下亜望
- 営業相手 : 大川玲皇
- 社会人編デート相手(男性) : 山本将嗣
- 社会人編デート相手(女性) : 佐伯華帆
- カメラマン&アドバイザー : 数元忢刄
- ヘアメイク&女子部屋提供者 : 木下亜望
- プランナー : 吉良由香
- スタッフ : 平塚海登
- 美容室提供者 : ホロホロHair様
- 脚本&監督 : 山本将嗣
まとめ
- 今回制作するにあたり、私自身の思いや第三者の忘れられない恋やすれ違いを映像として表現することができた。
- 閲覧した第三者である視聴者に対して過去の恋愛を遡りつつ、これからの恋愛へと促すといった影響があるのではと予測する。
- 展示を行う際はストーリーに共感できたかなどのアンケートを実施したいと考えています。
これは何?
忘れられない人がいる人に対して忘れる必要はないと肯定する恋愛ショートフィルム
目的・主旨
恋愛において人生が過ぎて行くと出会う人そして別れる人が自然的に起こってくる。その中で忘れたくない人や思い出すことも辛くなる人もいる。時折その痛みで夜も眠れなくなり苦しむ人もいる。そしてその痛みの多くが「復縁することができない」や「忘れたいのにあの頃の幸せな思い出を忘れることができない」、「自分がしてしまったことに後悔して前に進めない」などがある。
実際私自身にも忘れられない人がいる。恋人と別れた当初の私は元恋人を忘れられないのは悪だと考えており次の恋愛をする際の弊害となるため、この思い自体を感じてはいけないものだと考えていた。だがそれは間違いで、あの頃の幸せだった期間を忘れる必要性はなく、ただただそれを受け入れてその思いと共に次のステージに行けばいいと親や友人により気付くことができた。
この経験を軸にストーリー構成を練っていき、恋愛を振り返りながら過去と向き合うことで次の恋愛に進もうと思えるような映像作品を世に発信したいと考えた。
ターゲット
忘れたいのに忘れられないという思いを抱えている10~20代
制作物
ショートフィルム
絵コンテ&内容イメージ←click
メンバーと役割分担
監督・脚本 : 山本 将嗣
福岡生まれ岐阜育ち
九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科情報デザイン専攻4年
演者 女優 : 濱石 ゆいか
熊本県熊本育ち
九州産業大学芸術学部ビジュアルデザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業
現在は地元である熊本を拠点とし演者の稽古に勤しんでおり将来は女優として東京に進出する予定である。
俳優 : 吉永 龍太郎
福岡県北九州育ち
九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科情報デザイン専攻2年
撮影 : 数本 佳宏
岡山県岡山育ち
九州産業大学芸術学部写真・映像メディア学科写真専攻中退
現在はフリーのカメラマンとして活躍してる。
プランナー : 吉良 由香
大分県湯布院育ち
九州産業大学芸術学部生活環境デザイン学科空間演出デザイン専攻4年
服のデザインを得意とし独特の感性を生かし作品作りをしている。
ヘアメイク : 木下 亜望
スタッフ : 平塚海斗 佐伯華帆
計 8名
プロジェクトで使用するツール
Final cut pro / Word Press / Adobe
スケジュール
以下、予定
- 9月 : 絵コンテ&ブラッシュアップ
- 10月~11月 : 撮影&編集
- 12月~1月 : 編集&説明パネル制作
To Do
・絵コンテのブラッシュアップ(内容の深堀)
・女子の部屋を手配
・ホロホロhairにて交渉中
・カットモデル募集中のポスター作成
・撮影機材などの確認
・カメラマンと画角などの再調整
・最終ロケハン
・日程調整
APM4lk22mBs
11/27
・現在の状況
タイトル変更+カラーリング変更
「ベンチの恋人」
ダイジェスト変更
11/18
・現在の状況
LINE風エフェクト追加
11/13
・現在の状況
カラーリング無し完全版
前回は後半バージョンの編集を行なったが今回は前半部分の編集を行った。
まず初めに冒頭の部分では今作の題名に波紋のエフェクトをAEで制作し雨音が響いているような演出を行なった。
他に付き合うシーン、別れるシーンのカット割りや別れる前兆で恋人の二人がLINEをしているシーンの映像を差し込んだ。LINE風アニメーションがまだ実行できていないため早急に取り掛かる。
11/13 12:00 現在
カラーリング仮完全版
冒頭のアニメーション
11/6
・現在の状況
カット割りのみ後半版
別れた後の2人の軌跡を後半の曲に合わせて二分割構成で表現。
お互いがまだ好意を持っていることをLineを見返すシーンや過去の2人の写真を見る描写で表しつつ、すれ違っていく様を表現している。
撮影自体がまだ終わっていないためいくつか映像が抜けている場面がある。
そこの撮影を今週の日曜日(11/8)に実施する予定。
10/30
・現在の状況
0:30~2:52を編集。
・撮影6日目
今回はボートを使用した撮影と女性宅での撮影を行なった。
朝7時に集合し9:00~11:00まで家の撮影。11:00~12:00でボートの撮影。
かつサムネイル(仮)を製作。
10/29
・撮影5日目
今回は大学生の主人公が社会人になり営業しているシーンの撮影や起床シーンの撮影をした。
10/28
・撮影4日目
今回は美容学生が勉強しているシーンや朝の気象シーンを撮影した。
10/27
・撮影3日目
今回は海と美容室を使った映像を撮影した。
海では一人でたそがれるシーンや感傷に浸るシーンを撮影。そして美容室ではヒロインが働いているシーンを撮影した。
10/26
・撮影2日目
今回はヘアメイク担当でもある木下亜望さんの家をお借りし女性の室内のシーンの撮影や一人で歩くシーン(住宅街ver.)の撮影を行いながら編集を並行して行なった
。素材はたくさんある方が良いとの教授からの教えもありましたので様々なパターンを撮影した。
10/25
・大濠公園にて映像撮影がスタート
天気は晴れだったので撮影日和の1日だった。今回撮ったシーンは一目惚れ、出会い、デートのシーン一部、別れのシーンの計4つの場面を撮影した。
10/9~10/23
・動画コンテ完成
付き合う手前のシーンと別れる前兆、別れた後の二人を描くシーンを絵コンテで製作し、それを音に合わせて当てはめた。ソフトクリームのシーンやコーヒーを渡すシーン、別れる時の登場人物の心情など、まだまだスタッフに伝わりにくい部分があるのは否めないのできちんと説明をしながら共通理解をしていく。
終盤の曲をhello loveからimagine ifに変更にした。それにより映像の全体的な長さが約10分に変更された。変更した理由については当初曲の雰囲気だけでhello loveを採用していたが歌詞にも注目した結果hello loveは明るい雰囲気かつ二人で共に歩もうと言った歌詞だった。ここで描かれる予定の映像は別れた後の二人を描くシーンだったので合っていないと感じ再調査を行なった。すると先程取り上げたimagine ifの歌詞の内容がタイミングがタイミングさえ違えば二人で歩む未来があったかもしれないという歌詞であり曲調も終盤の曲として合ったいたため採用した。この動画コンテを元に撮影していく。
・撮影場所の確保
今回使用する場所は大きく分けて4つあり、それは「男性の家」「女性の家」「大濠公園」「美容室」の4つである。男性の家では自宅を使い、女性の家ではヘアメイクスタッフである木下亜美さんの家を借りることに成功した。家のシーンの撮影の時は大学3年生の際に製作したMVの反省点でもある家の環境に注意しながら撮影に取り組む。そして美容室は福岡県福岡市東区香住ヶ丘2丁目7−25にある「ホロホロhair」さんに協力をしていただけることに成功した。
・演者の確保
俳優の確保に難航していたが今回当学科の2年生である吉永龍太郎さんが協力してくださる形となった。採用したポイントは2つあり、1つ目は高校では演劇部として活動していた経歴を踏まえ前期の試し撮りの際に協力をしてもらった時、改めて演技が上手いなと感心をしていた。そして2つ目は今回の作品にあった身長やルックスを兼ね備えており、自分の中でとてもしっくりきたからである。以上の2点から龍太郎にオファーをかけた。
・撮影日の変更
当初は10/24~10/26に撮影を行う予定だったが天気の関係やスケジュール調整などで本撮影を10/25~10/27にし10/28では編集10/29と10/30を予備日として設定している。現在の週間天気予報では本撮影の日には晴れとなっているが何があるわからないのでそこは臨機応変に対応していきたい。
10/8
・動画コンテ制作
序盤は用意していた絵コンテを使用し動画コンテを製作していく中で「別れる前兆シーン」と「別れた後の別々の道に進むシーン」の素材が足りないことを確認。動画コンテを作る際の足りない部分をその都度作成していく。
前期で作った台本を元に修正をしていく。
告白のシーンではあえてセリフを無音にし下の字幕で話している内容を表現してみたがBGM有り(音小さめ)かつセリフ有りの方がいいかもしれない。
・大濠公園のロケハン
この時期はやはり散歩やランニングをする人が多いため、撮影日には先に1人場所取りをしていた方がスムーズに撮影が進むと認識。
・プロフィールに書く個人情報の確保
前回の教授の方々のヒアリングでプロジェクトメンバーのプロフィールを書いてみたらという提案を頂いたので現在各メンバーに対し調査を行なっている。
10/5
・撮影日を10/23~10/31に変更
・内容のブラッシュアップ...セリフを無音にし下の字幕で話している内容を表現しても面白いかもしれない。
・絵コンテの内密化...出会い/付き合い/別れ/別々の道の4つに細分化に再度作成していく。
9/25~10/1
・女優である濱石さんの日程調整
・絵コンテをエンドロールまで記入
・糸島や大濠公園、皿倉山などのロケハン
・美容室を借りることができるかホロホロhairに確認中
・撮影日を10/25~10/31に決定
・絵コンテ&内容イメージ←click