新舞踊《一陽来復》
日本舞踊 × プロジェクションマッピング
Keywords:JapaneseDance / ProjectionMapping / Movement
プロジェクトの概要
背景・目的
- 日本舞踊は古風なイメージが強く、公民館などで行なっているものも多く、意外と身近にあるのにも関わらず若い年代に興味を持ってもらえにくい
- 日本舞踊の魅力として、着物を着て踊る所作の美しさなどがある
- 歌舞伎などの伝統芸能に、プロジェクションマッピングという新しいエンターテイメント要素を含めた舞台が誕生している
▶︎日本舞踊とプロジェクションマッピングという新しい日本舞踊で、若い年代にも日本舞踊に興味を持ってもらう
制作物
日本舞踊にプロジェクションマッピングを使用した舞台公演を行う
※本来ならお客さんを入れて公演する予定でしたが、コロナの影響で人を入れない方が良いと判断し、ライブ配信という形で公演を行う予定。
コンセプト
【動きとシンクロした映像で、日本舞踊の魅力を若い世代に感じてもらう】
ターゲット
日本舞踊を見たことのない若い世代
演目《一陽来復》の意味
「冬が終わって春(新年)が来ること」、「悪いことが続いた後に幸運が開けること。」陰暦十一月、冬至のこと。(一陽来復の解説 - 学研 四字熟語辞典より)
マッピング映像
- 動きとシンクロした映像
- 所作や着物の動きを魅力的に魅せる為、粒子や線状の物など抽象的なものを使用する
- テーマは、冬から春への移り変わり
- 昔からお祭りでも、その季節をテーマとした日本舞踊が行われてきた
- 日本人が大事にしている春という季節を取り入れる
ダイジェスト
本番での映像は、公演が終わり次第差し替えます。
途中経過は限定ページにて、公開します。
▶︎木原慧士/卒業研究II/限定
舞台
- 壁 (200cm × 200cm)×4枚
- 床(200cm × 180cm )×2枚
ツール
- 制作
- Adobe After Effects
- MadMapper
- ライブ配信
- ライブ配信使用機材←
- OBS
- youtube
公演日程
日時
2021年2月10日~2021年2月21日
上記の卒展期間に複数回公演予定
場所
17号館4階406スタジオを使用予定
まとめ
- 単純な造形であるがアニメーションによって、季節感を演出できた
- 日本舞踊とプロジェクションマッピングを、同期させることで、新しい日本舞踊を作ることができた
プロジェクト管理
ToDo
4枚程度のイメージボード- 全体の尺の記載
- 舞台の大きさ
-制作物に最終形態を描く - 舞台らしさのライブ配信を考える
- 日程決め
一旦通しで映像を書き出す
2020/12/10
ゲネプロ
YouTubeLive配信にて、本番に近い配信を行いました。
マイクの位置が悪く音がかなり遠くに聞こえたので、マイクの調整等が必要
2020/12/05
審査
本日審査の際に使用したダイジェスト動画を貼っておきます。
2020/11/26
投影
動きに合わせて映像を微調整し、投影を行いました。
投影の様子はgoogleDriveにアップしていますので、限定ページより閲覧できます。
木原慧士/卒業研究II/限定
2020/11/13
ゼミ内審査
審査用ダイジェストMovie作成
投影した映像をつなげ、PremiereProを使用して、ダイジェスト動画制作に入りました。
2020/11/12
投影
動きに合わせて映像を修正し、投影を行いました。
投影の様子はgoogleDriveにアップしていますので、限定ページより閲覧できます。
木原慧士/卒業研究II/限定
2020/10/29
投影
制作した映像を投影し、冒頭の部分のみ踊りとも合わせてみました。
限定配信にて、youtubeライブも行いました。
木原慧士/卒業研究II/限定
2020/10/27
- 投影で使用する映像を更新しました。限定ページにて公開しています。
木原慧士/卒業研究II/限定
- ライブ配信で使用する機材を、スプレッドにまとめました。
2020/10/26
投影で使用する映像を更新しました。
木原慧士/卒業研究II/限定
2020/10/22
撮影機材テスト
本番で使用するカメラを決めるため、sony a7sIIとsony a7IIIの撮り比べを行いました。同じ設定で撮った場合の画面上での解像感、ノイズなどを見たところ、ほとんど差はありませんでした。
撮影の様子は、学内でのネット環境を使用しての配信テストも兼ねて、youtubeの限定公開で配信を行いました。
2020/10/19
投影テスト
406スタジオにて映像投影を行ったところ、床面の素材が伸びてしまうことが判明。本番のライブ配信では、横からのアングルも考えているため、どの角度から見てもおかしくないような素材に修正していく。
※テストの様子は限定ページに載せています。
▶︎木原慧士/卒業研究II/限定
2020/10/08
ライブ配信テスト
- 使用機材
- カメラ(sony a7RII,sony a7III)
- スイッチャー(ATEM mini)
- ライブ配信ソフト(OBS)
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YouTubeにて非公開でテスト配信を行った。
配信自体はスムーズに出来たものの、カメラの内蔵マイクでは音声が拾えず無音になってしまった。外部マイク等をつけて再テストを行う。
投影映像制作
紙に起こした動きに合わせて演出を付け加え、AfterEffectsにてデータを作成中。
2020/10/06
2020/10/01
投影映像イメージ
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これは、踊っている動画に後付けでAfterEffectsで編集した映像です。
10/02に実際に投影テストを行います。
参考リンク
演出イメージ
2020/09/25
実際に踊る動きを棒人間で紙に書き起こしました。
2020/09/24
参考映像調査
2020/09/06
音楽調査
Artlist
参考映像調査
2020/08/28
音楽調査
Artlist