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古賀旭/卒業研究II

道端ミュージアム

道端にあるものに芸術的価値を見出し、3Dにして価値を共有する。

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概要

これは何?

Webページ上にマップを表示し、道端にある草や標識、オブジェなど様々な物に芸術的価値を見出して共有する。

背景と目的

コンセプト

成果物の仕様

制作ツール

プロジェクトの期間

2022.04.08 - 2022.12.23

制作

1.コンセプトロゴ

ロゴの制作に際して、制作物が提示するコンセプトを一挙に表現出来ることを目指している。

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ロゴ制作において

一つ目に、「道端ミュージアム」というタイトルをそのままロゴタイプとして採用し、本研究の要素の一つである3Dを意識した立体感のあるデザインを施した。
二つ目に、オープニングアニメーションには「大きくまばらに広がっている情報が一挙に集まって形を成す」という考えを意識して制作した。

2.ユーザーに与える体験

「道端ミュージアム」のサイトに初めて訪れた閲覧者に、このサイトの目的と操作方法を明確に提示する為、初回閲覧時にはチュートリアルが表示されるようになっており、閲覧時の混乱を避けられるUI を制作した。

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3D ビューワーでは、PC とスマートフォンの共通の仕様として、前のリンクに戻るボタンの実装、マウスやスワイプ操作での視点変更が可能となっている。

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また、スマートフォンのみの仕様として、搭載されている加速度センサーに反応して、スマートフォンの動きにあわせて視点が変化する機能とVR モードの導入により、VR ゴーグルなどを用いて臨場感のある体験を得られる事ができる。

3.ロード時間の短縮

本制作では3D データを圧縮する「Draco」をシステムに導入することによって、1作品あたりの容量を約30% 削減する事に成功した。これにより、作品を推移する際のロード時間の短縮や、通信量の削減によるコストの削減を実現する事ができた。

4.まとめ

道端にあるオブジェクトを3D モデル化してWeb 上で公開されている事例が少なかった為、ビューワーを開発する期間が長引いてしまったが、圧縮された3D モデルの閲覧に対応できた事は、ユーザーにページ推移のストレスを感じさせない良いシステムを構築できたと感じている。
また、オブジェクトを3D モデルで保存し、鑑賞する閲覧スタイルは、従来の写真や動画に通じる新しい記憶のあり方に繋がるだろう。

調査

現状調査

3Dを活用したWebサイトや作品展示に工夫を凝らしているWebサイト、3Dデータが実際にどのような使われ方をしているのかについて調べる。

作品の展示方法
現在多くの個展サイトや企業サイト、美術館サイトにて動きのあるWebサイトで展示している。作品自体に動きをつけたり、ブラウジングの中で様々なアクションを起こすことで来場者に興味を持ってもらうという試みが伺える。
浜松市秋野不矩美術館
WHAT MUSEUM | 寺田倉庫
書家/墨象作家 宮村弦
HIROKO KOSHINO コシノヒロコ展

3Dデータの活用
既存の作品を3Dデータ化して保存するという試みは広く行われている。一例として秩父神社の文化財である「つなぎの龍」を3Dスキャンして細かな形状を記録し、高精度な3Dプリンターでフルカラーで出力するなどの事例がある。
文化財を3Dスキャニング。フルカラー3Dプリンターで展示物として出力(秩父神社/原製作所)

調査結果
現在のWeb上での展示方法や3Dデータの活用方法から、作品を3Dデータ化して公開する試みは、新しい展示の方法として確立できる可能性があると考える。
技術面において具体的な3Dデータの掲載方法が確立されていないことが、3Dデータ展示の普及の足がかりになっていると考える。

先行事例

オンライン美術館HASARD
実際の美術館に所蔵されている名画をオンラインで高精度に再現している。スクロールして作品と注釈を次々と見られる。
オンライン美術館HASARDのリンク

3dtotal.jp
CG、デジタルアートなどを最新情報、ギャラリー、チュートリアルを提供しているサイト。インターネット最大級のオンラインデジタルアートコミュニティである、3dtotal.comの日本語版。
3dtotal.jpのリンク

Google マップ
最大級のマップサイト。地図が見られるだけでなく、様々な場所にリンクが付与されており、クリックするとその場所の写真やストリートビューが見られる。
このUIを参考にして地図上に設置されているピンをクリックすると、その場所にあるオブジェクトを見る事ができる仕組みを目指している。
Google マップのリンク

技法・技術情報

Web上で3Dデータを読み込むライブラリ。
3Dモデルを、360°回せるビューワーとしてWebサイトに埋め込む方法 【A-Frame と model-viewer】


LiDARスキャナーを用いたデータ生成
【iPad / iPhone Proシリーズ】LiDARアプリ「Polycam」で3Dスキャンをする


フォトグラメトリを用いたデータ生成
【フォトグラメトリ】Meshroomを使って3Dモデルを作る

プロジェクト管理

スケジュール

卒業研究Ⅰ
卒業研究Ⅱ

ToDo





進捗記録




2023.12.02




2023.11.18

2023.11.11

2023.10.21

2023.10.14

2023.10.07

2023.09.30

2023.09.23

2022.09.16


PAGES

GUIDE

添付ファイル: fileviewer.jpg 6件 [詳細] filetutorial.jpg 6件 [詳細] filevisual2.jpg 11件 [詳細]
Last-modified: 2022-12-02 (金) 15:35:50