Live Room
Live配信で空き状況を確認できる予約システムの提案
- Issei Uehara
- Keywords:webサービス, 予約システム
- LiveRoom
- LiveRoom使い方動画
- ソースコード
Overview
Introduction / What is This
Live配信で空き状況を確認できる予約システムの提案
背景・目的
近年デジタル化が進む中で、世の中をより便利にするシステムが増えてきている。しかし、便利になったとはいえいまだに不便であったり、そもそもデジタル化の進んでいない地域なども数多く存在している。そのため、分かり易さを意識したシステムがあればデジタルに不慣れな人でも使いやすいのではないかと考えた。なかでも、今回は身近なシステムである予約システムにフォーカスを当て制作しようと考えた。
調査
- 調査した予約システムで比較的多かった機能
- リアルタイムで予約管理できる
- Webサイトからの予約受付のほか、電話受付も可能
- 予約管理システムを活用することで、顧客情報が自動でデータ化される
- 予約システムの種類
- 時間枠で予約していくタイプ
- 複数プログラムを対象とする複雑なコマ割りを、時間割として予約していくタイプ
- 日にち単位で予約していくタイプ、イベントやセミナーなどの場合に、カレンダー形式で予約していくタイプ
制作
(1) 試作
- 調査した予約システムをもとにサンプルとしていまだに紙で予約管理されている17号館の5階のシステムを作成しどうすればより使いやすいシステムになるか試みた
- 試作の結果、リアルタイムで部屋の状況が確認できる機能があれば便利だと考えた
17号館5階試作
(2) コンセプト
- 調査した予約システムでは店内または部屋の状況が確認できないものが多かったため、Live配信で空き状況をリアルタイムで確認・共有し予約できる機能を追加しより予約しやすいシステムにする
- シンプルなデザインを心がけ予約までのプロセスをわかりやすくする
(3) ロゴ
- リアルタイム感をアピールできるロゴを作成
- フォントにはDIN を用いて色合いもシンプルな印象にしている
(4) Web
- Youtube のイメージを崩さないデザインを意識した
- PC 版のサイトではスクロールしなくてもいいようにファーストビューで収まるデザインにすることで、閲覧する際の負担を減らしている
- 予約フォームをライブ動画の横に設けているため、部屋の状況をライブ配信で確認しつつ予約することが可能
- レスポンシブにも対応しているためスマートフォンなどからのアクセスも可能になっている
- 管理者画面を設け、予約部屋の増設ができるようになっている
まとめ
- 従来の予約システムでは、部屋の状況が確認できないものが多かったためYoutubeを利用したライブ配信を使うことでリアルタイムに部屋の状況を確認、予約が可能な機能を追加することでユーザーが予約しやすいシステムを作ることができた
- 予約フォームをライブ動画と同ページに設けたためユーザーにとって使いやすいデザインになっているのではないかと思う
- 今後もより使いやすいシステムを目指していこうと考えている
参考文献・資料
1) 予約システム事例
(URL : https://boxil.jp/mag/a4578/)
2)laravel 公式ドキュメント
(URL : https://readouble.com/laravel/8.x/ja/)
3)話題のWEB サービスまとめ
(URL : https://creive.me/service/)
4)Web サイトのセキュリティの必要性
(URL : https://www.shadan-kun.com/)